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4、XMail Serverの導入

WWWサーバを立てたら次にメールサーバが欲しくなります。私がメールサーバとして最初に選択した"EMWAC IMS"の場合、DNSサーバが必須なので、とりあえずBIND8を導入します。(が、アンチスパム機能が無いのですぐに表題の通りXMail Serverに切り替えました)。

WWWサーバやDNSに比べるとメールサーバ導入は面倒です。

(1) ダウンロード

XMail Serverは以下の場所にあります。私がダウンロードしたのはWinNT/2K用バイナリ版 "xmail-0.70.win32bin.zip" です。

http://www.xmailserver.org/

(2) インストール

解凍することがインストールすること、とのことです。が、Readmeと比較するとディレクトリが足りません。このまま進めていくと、サービスの起動が出来ません(これで1日はまりました)。という訳で、足りないディレクトリを作ってあげます。こんな感じになるはずです。Spoolの中にはとりあえず"0"と言う名前のディレクトリをReadmeにある通り作ってあげます。

(2001年10月1日補足)これはアーカイバの仕様によるものです。lhaplusだと中身が空のディレクトリが消去されるようです。

(3) 設定

1.レジストリの登録

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\以下にGNUというキーを作成。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\GNU\以下にXMailというキーを作成

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\GNU\XMail\以下にMAIL_ROOTという文字列を作成

MAIL_ROOTの値としてXMailをインストールした場所にあるMailRootフォルダのフルパスを指定

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\GNU\XMail\以下にMAIL_CMD_LINEという文字列を作成。―― この文字列はXMail Serverを起動するときのコマンドラインオプションを定義するものです。この文字列は必須のものではありませんが、XMail Serverをインターネットサーバとしてフルに活躍させるためには作成した方がよいでしょう。

MAIL_CMD_LINEの値として-Cl -Mr 24 -Pl -Sl -Ql -Yi 0という文字列を入れる。―― ClというのはXMail Serverのコントロールサーバへのアクセスログを取ることを指定します。また、-Mr 24というのはXMail Serverのログファイルを何時間ごとに新規作成するかを指定するもので、この場合それを24時間(1日)ごとにするということです。-PlはPOPサービスのログを取ることを指定し、-SlはSMTPサービスのログを取ることを指定し、-Qlはメッセージ送信モジュールによる送信ログを取ることを指定し、-Yi 0は複数のPOPアカウントのメールボックスを同期させるためのモジュールを停止することを指定するものです(0はゼロ)。Cl、Pl、Sl、Qlにおける l は小文字のエルです。これ以外の起動オプションを指定したければXMail Serverに付属するReadme.txtを見てください。

2.サービスの登録

(4) 管理ツールとアップデート

xmailの設定はMailRootディレクトリ以下の*.tabファイルを設定することで可能ですが、http://sl.hunet.ne.jpに便利な設定ツールが有ります。 ツールはPerlのスクリプト集なので適当なApache側でScript Alias設定をしてそのディレクトリに展開すればインストール終了です。非常に良く出来ているツールなので是非使いましょう。

あとメールサーバは攻撃の対象になりやすいのですがxmailはまめにアップデートされています。アップデート方法は基本的にはバイナリの置き換えだけでOKのことが多いです。

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