ブログ引越しします

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そもそも更新してませんでしたが、Windows7にしたらBlogEditorに画像貼り付けができなくなってしまいました。

沖縄旅行の記事を書こうとしたのですが、更新がすごーくめんどくさくなったので引越しすることにしました。
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歌劇「ナクソス島のアリアドネ」(デセイ、ボイド他シノーポリ指揮シュターツカペレ・ドレスデン)とGW

ドレスデンの柔らかい響きがこの上なく心地よい上に、デセイのアリアが極上!DGから出ていた時は高価だったこのCDもいまや1000円台。お買い得です。

で、GWは札幌と帯広の祖父母の家に行ってきました。

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札幌ではほとんど写真撮らなかったんですが、ほぼ唯一といってよい写真が何故かこれ

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ひろきはすし弁当

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サイコロやバランスボールを吹き抜けになってる階段の上下で投げ合うという危険なヒロキの遊びにさんざん付き合った後、ビールで乾杯。ピアノも弾きました


バランスボールを運ぶヒロキとあかね

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5月だと言うのに大雪の中帯広へ移動

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戦隊ヒーローたちがヒロキをお出迎え

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従兄弟の来襲に備えどんじゃらを勉強中のヒロキ

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着いたのでBBQ開始

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旨い!

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わたしもさんかしてまーす

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睡眠

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予習の成果出るか??

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絵本タイム

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優雅におやつ

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子どもの日にオモチャ購入!パパは仕事のためこのあとすぐ東京に戻りました

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あかねちゃん、わんわんに接近中<いきなり飛び付かれたから怖いらしい

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男の子3人で出発

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盛りつけはヒロキがしました

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ちなみにこれは昨日、ヒロキが新しい靴(駿足)を買ったので「どれくらい早いか確かめに」公園に行った時の写真

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初めての木登り、ちょっとこわい

 

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ロッシーニ:歌劇「オリー伯爵」(フローレス、ダムラウ他 ベニーニ指揮MET 2011.4.9)

4/10(Sun)02:00-05:30 19.00-22.30 Bayern4 hr2 DR_P2 WFMT ほか全米各局 Live from the MET
ロッシーニ:歌劇「オリー伯爵」
配役: フアン・ディエゴ・フローレス(テノール/オリー伯爵)ディアナ・ダムラウ(ソプラノ/アデール伯爵夫人)ミケーレ・ペルトゥージ(バス/伯爵の家庭教師)
ジョイス・ディドナート(メゾソプラノ/小姓イゾリエ)ステファン・ドゥグー(バリトン/伯爵の悪友ランボー)
スザンヌ・レスマルク(アルト/ラゴンド夫人)
モニカ・ユーヌス(ソプラノ/アリーチェ)
メトロポリタン歌劇場合唱団マウリツィオ・ベニーニ指揮メトロポリタン歌劇場管弦楽団
2011年4月9日 ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場より生中継

久々の音楽ネタ。タイトルすら聞いたことが無いロッシーニのオペラでしたが、フローレスとダムラウという名前に惹かれて録音。非常にロッシーニっぽくて良かった。そしてフローレス、ダムラウ、プルトゥージ、ディドナートと言った主演陣が素晴らしすぎ。特にフローレスのベルカント、ハイトーンが痛快極まりない。ダムラウのビロードのような声も素敵です。

あらすじはこちら。私がRSS登録してるMETファンの方のページです。ただ、ロッシーニの場合、声と旋律だけで気持ちいいので、聴くだけであればストーリー知らなくても楽しめる気がします。実演に行く場合は総は行かないでしょうが。

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ヒロキと単1電池を探しに彷徨ってたら、なんと近所の315円ショップにゴセイジャーのシーイックブラザーズとスカイックブラザーズがあったので、思わず購入

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投票に行ったあと公園へ。桜が綺麗な日曜日です。

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私も砂場で遊ぶ??

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にいちゃんのところ行く??

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タンポポもいっぱいありました。

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不安を煽るリーダーとマスコミ

なんだかムカつく今日この頃。政治家、官僚、外郭団体、マスコミの無能さ加減に。

1.不安を煽る情報抑制
(1)情報が少ないと人々は不安になる、と言うことを分かってないトップ
例えば、誰かが学校や職場でお金を盗まれたとします。捜査段階から外部からの侵入の形跡があり、後にその組織に無関係な人が捕まったとします。

捜査段階で外部からの侵入形跡について公表しないでいると、「実は隣のあいつがやったんではないか?」と皆疑心暗鬼になり最悪イジメ=風評被害が発生するでしょう。では、捕まった後「犯人は捕まりました」とだけ公表したらどうなるでしょう?「この前異動したあいつが怪しい」と噂=風評被害が立つこともあるでしょう。では初動で「犯人はXXの理由で外部の可能性」、捕まった直後「犯人はX月X日に捕まりました。外部の人間でXXの容疑で今XX警察に拘留中。裁判はXXからです」と公表したらどうなるでしょう?捕まった犯人が外部の人間であることを検証可能な情報が揃ってます。疑い深い検証したい人は検証に走るでしょうしそれは可能です。また、多くの人は検証の必要も感じず安心するでしょう。

ということで検証可能なソースをありったけ出すことが風評被害を防ぐ一番の方策だということは明らかです。ソースを出すことで、守りたい人命や財産が損なわれる場合は考慮が必要な場合がありますが、今回の原発事故の場合は、情報を出すことでそこに生活し生産をしている人たちの利益を損なうことはないでしょう。

ただし、正しい情報をぎりぎりまで見極めて出すことがよい場合もありますが、それは先ず一義に情報を出すことで守りたい人を逆に傷つける場合であり、かつリスクレベルが低い場合、もしくは情報を握る側と受ける側が同じ組織にいる場合(人事情報など)に限られ、緊急事態の場合は迅速に情報を出すことが安心につながります。

(2)最悪の状況から逆算したリスク回避という考えが見えない
私はITの会社に勤めてますが、何年かに一度、どうしょうもないトラブルプロジェクトの立て直しに入ることがあります。たいていの場合、仕様変更に対する顧客の要求をマネージャーがリスクを判断せず顧客との一時的関係を優先し受諾し続けたり、一つ一つは報告に至ることのない小さなトラブルが積み重なることにより自分の能力を超える仕事を抱え、結果報告に費やす時間が無くなり、またプロジェクトマネージャーは致し方が無くいい加減になった報告を、疑いは持ちながらもギリギリまでうのみに、もしくは場当たり的判断をし、部下の報告を積み上げた報告を顧客に報告し続け、最後の最後でもうダメです、という事態になってます。

そのようなプロジェクトに入って一番最初にすることは、「現場に入り納期、品質、成果物の観点で現状はどうなっているか」を把握することにより、「予想し得る最悪の状況は納期、品質、成果物の観点でどのような状況か」を想定することです。この最悪な状況と、プロジェクト当初の目標を把握、共有し直すことにより、何をすべきか皆が把握し直すことからリスタートが切れると思ってます。ここで重要なのは前任者のやってきたことをありのままに受け入れ(批判も擁護もしない)、事実だけを見つめることだと思ってます。あと現場に入ることにより、生の声を集めることで迅速な判断が可能になるとともに、現場に安心感を与えることも可能です。

その後は、実現性の観点で次善のゴールを定義しそこに導く計画を立てるチームと、事前のゴールと現状のギャップを評価し、ToDoに優先順位をつけ潰していくチームの2つにプロジェクトを分け、メンバーにはどちらをやってもらうか明確にします。

ここまできたら、顧客に最悪の状況に至らない理由を説明し、次善の策がベストではないが受け入れ可能か交渉に入ります。当然次善の策についてもリスク評価をしコンテンジェンシープランを立案の上、リスクが顕在化した時は即座に想定済みの別な道を選択できるようにしておきます。

ちなみに私の職場のトラブルプロジェクトの場合、大抵の場合現場は悪くなく、むしろ非常によくやってます。ダメなのはマネジメントです。

今回の原発事故でも、現場には感謝しかありませんが、コントロールする側(それが政治なのか東京電力か分からんことも問題ですが)は無能の極み。まず情報を取る(リスク管理の観点で必要な計測を行う、現場に入り生の声を聞いて迅速に判断する)ということが出来ておらず、また、最悪な状況とデータから判明する現状のリスクとのギャップを測ることが出来ていないため、実現性の高い次善の策を立案しておらず、当然次善の策が上手くいかなかった時の次善の策もなく、全てが事が判明してからの対処療法になっています。また、自己批判につながる表現、データは騒がれ出してから初めて出てきている印象です。

2.マスコミの報道姿勢
あまりにもレベルが低い。最初は、金太郎飴のように「直ちに影響はない」という発表を伝書鳩しているだけの姿勢に「何かを隠しているのではないか?」とも思いましたが、そうではなくこのような非常事態でもテンプレートに基づく思考停止な画一的な報道をしているのではないか?と疑うようになりました。

大抵の場合、「1.XXXの発表を要約して伝える」、「2.現場からの記者やプチドキュメンタリー」、「3.専門家の話と結論」の3本立て(2は省かれる場合もある)。まあ1はどこが報道しても変化はないでしょう。なので、3で多様な結論に導くには、2の多様性や3で登場する専門家の立ち位置の幅広さが重要になるのですが、2が通常にならドキュメンタリーとして視聴率が稼げそうな「子ども」、「老人」、「動物やペット」、「名産品」、「苦難に立ち向かう経営者や従業員(プロジェクトX的な)」に終始しており、当然3の結論も「復興に向けて」というわざとらしいがんばろう的なメッセージにならざるを得ない。非常時ならではの視点が感じられない。

そして重要なのは、通常時なら「良い話を外部の目線で皆に紹介し共感を呼ぶ」という姿勢でも良いのですが、いまは「そこにある事実を内部の目線で発信する」ということが必要だと思うのですが、どこの局を見ても前者にしか感じられないこと。従って、「そもそも水やガスはいつ復旧するのか」とか「風呂や歯磨きと言った基本的なことは出来ているのか」とか「避難所は足りているのか」とか「ボランティアに必要なスキルは何か、そもそも今は邪魔なのか」とか、もう少し先かもしれませんが「スーパーやコンビニで買えるものはいつからどこで買えるのか」とか「そのためのお金はさしあたりどうすれば手に入れられるのか」とか「道路は不通でいつごろ復旧するのか」とかが分かりません。

ともかく状況に応じて既存のテンプレートを捨てて構成自体や求められる視点から仕事を再構成するスキルが無いのでは?と思います。変に再構成して自分たちがうそつきになることを怖がっているのでしょう。

結果金太郎飴のような、原発についても中途半端な安心安全を伝書鳩のように伝える大本営的報道になり、復興プチドキュメンタリーを流すしか無くなっているのでしょうね。自分たちは単なる「メディア」=媒介・伝書鳩です、と言ってるならともかく、「ジャーナリスト」=記事提供者を自称してるわけだから笑止千万ですね。

乱筆乱文失礼しました。あー、少しスッキリした。


ACのCMに合わせて挨拶する茜(笑)


木馬に乗ってギッコンバッタン

 

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放射線影響のデータを見たい方

原子力百科事典というWebサイト(http://www.rist.or.jp/atomica/)を発見しました。

例えば、「ただちに」健康に影響が無い、という意味不明な言葉がどういう意味かを考えるヒントをくれるページです。

早速、「分類検索」をクリックしてみましょう。

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「09 放射線影響と放射線防護」>09-02 放射線による生物影響」>「09-02-03 放射線の人体への影響」という章があるので見てみましょう。

すると放射線被害には急性と晩発性とがあることが分かります。「ただちに」影響が無い、というのは、急性影響は出ないという意味だと言うことが、報道されている影響数値とこのサイトの数値の比較により分かります。

では晩発性の影響は?というと、「09-02-03-02 放射線の晩発性影響」に記述があります。まず、「晩発性の身体的影響については、被ばくとその病的状態の発現までの期間が長く、その因果関係を明確にするには困難を伴うが、その究明のためにこれまで幾多の被ばく集団を対象とした疫学調査が行われ、また現在も継続されている( 表1 )。1986年4月におきたチェルノブイリ事故による被ばく者集団の継続調査も行われている。疫学調査の結果の不備を補う目的で動物実験のデータも利用されている。 」ということで、その後の記述を見ても因果関係を明確にするのは難しいが、ある程度の確かさの統計的優位性があるデータが得られているように思えます。

また、その影響ですが、「少量の線量を長期間あびると、長い年月の後に障害が現われることがある。このように数ヶ月以上の潜伏期間を持つ影響を総称して晩発性影響という。晩発性影響には白血病、皮膚がんなどの悪性腫瘍の誘発、白内障、寿命の短縮などが知られている」と記述があります。さらに「09-02-03-03 放射線の身体的影響」を見ると、「晩発障害の中で最も重要なものは発がん(白血病と固形がん)であり、この確率的影響は疫学調査によると約0.2Gy以上で起こることが定量的に評価されている」とあります。

(追記)この部分ですが、Gyですが、詳しい事を省くと0.8から1.0Svと覚えとけば良いので、0.2Svで確率的影響が生じると読めば良いです。なお、食べ物に使われるベクレムBqとの関係は、http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/4_1.html を見て変換してください。ただし、ベクレムは放射線をどれだけ出せるかという、ポテンシャルを測る単位であり、また、この変換は仮に一気にそれだけのポテンシャルを持ったものを摂取した場合なので少しずつ取った場合は影響は小さくなると思いますが、例えば話題のヨウ素I-131は経口摂取で2.2×10^-8Sv/Bqなので、0.2Sv=9,090,909Bq(900万ベクレム)になります。

さらに「甲状腺がんのリスクは女性が男性より2~3倍高く、また5歳以下の子供ではそれ以上の年齢に比べて約2倍高い。甲状腺がんのリスクは、ICRP Publ.60(1990)によると、1万人1Sv当り8症例の増加と見積もられている。」とあります。あれ、5歳???確かに若ければ若いほど影響を受けやすいことが分かってるようですが、「乳児に限り禁止」(乳児の定義は都の場合1歳未満の乳児に水を支給しているので1歳未満)というのは、このサイトを読む限り根拠が無いように思えます。後述のチェルノブイリの経過観察においても5歳というのが一つの境目になっているようです。ヒロキ4歳なんだよなぁ。

ですが、「09-02-08-02 国連科学委員会(UNSCEAR)によるリスク評価 」には「これらのリスク推定値は、高線量、高線量率の低LET放射線被曝について導かれたものである。低線量、低線量率の放射線被曝の影響については、あまり明確なデータは得られていない。従って、高線量、高線量率のデータからの外挿が必要となる。UNSCEARでのモデルは、線量に関して線形であるため低線量域でも同じリスクを適用することになる。しかし、低線量、低線量率での単位線量当りの影響は、高線量、高線量率での影響に比べ小さいと言うことが、動物実験などで確かめられており、なんらかの補正が必要である。UNSCEARは、線量率効果係数(Dose Rate Effectiveness Factor:DREF)として2から10の値を示し、上記のリスクをDREFにより減少させるのが妥当と述べているが、単一のDREF値を示すまでには至っていない。また、高LET放射線については、DREFは1と見なされる。 」という記述もあり、結局、今報道されている放射線量=低線量、低線量率(高線量、高線量率環境が存在する原発で作業している人以外)では、1SV(=1,000mSV=1,000,000μSV)を1万人が浴びたら8人に影響が出るという統計的見積もりはあれど、それより影響が少ないであろう低線量では、その統計的見積もりが確かであるか検証できておらず、結局どの程度影響があるかわからない、というのが事実らしいです。

そのほか、「09-03-01 健康影響調査」には「09-03-01-07 旧ソ連チェルノブイルから10年~放射線影響と健康障害~(OECD/NEA報告書) 」というページがあり、そこには今報道されているmSV単位でどこの人がどの程度の線量を浴びたか、その影響は、という内容の調査結果がまとまってます。

結局、政府や原子力不安院(笑)や東京電力の発表は嘘はついてないが(「ただちに」影響がある急性影響については間違ってない)、影響はあるが、影響の程度は統計的に確定していない晩発的影響について、全く伝えていない点で、透明性が高いとは言えない、ということが言えます。

興味のある方は様々なデータがUPされているので紹介した部分以外にも目を通すと面白いと思います。

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近所のショッピングモールのアンパンマンのメリーゴーランドにのる茜

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ヒロキも参戦!

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いえーい


  震災後のうちでの子どもたち。「きょうりゅ」と茜がしゃべってます。最近ヒロキの真似ばかりです。


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音楽のちから

ベルリンフィルがデジタルコンサートホール(有料)で日本の被災者に向けたコンサートを中継すると言う話はあちこちで見かけますが、今週末の世界各国のコンサートホールで同様の試みが行われています。

私はたまたまヤンソンス指揮のバイエルン放送交響楽団の定期演奏会をネットラジオで聴いたのですが、そこではヤンソンスのあいさつに続いて、グリークのペールギュントからソルヴェイの歌が演奏され、黙とうが捧げられていました。ラトルは「音楽家は言葉ではなく音楽で語るべきですが、言葉を用いたほうが効果的なこともある」と日本に向けてメッセージを配信してくれましたが、このヤンソンス&バイエルン放送響のグリークは、透明で、時間が止まったかのような、この世のものとは思えない異様な響きで、追悼という言葉が当てはまる彼岸の音楽を奏でてました。

同じステージで演奏された内田光子のモーツァルトのk.330の2楽章も深く透明な音楽で、同じ曲でもベルリンの壁崩壊の時のバレンボイムとはまったく異なる表情でした。

ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
モーツァルト:ピアノソナタ第10番K.330第2楽章
R.シュトラウス: 交響詩 「英雄の生涯」 op.40
内田光子(ピアノ)マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団
2011年3月18日 ミュンヘン、フィルハーモニー・ガスタイクより生中継

また、五嶋みどりがラジオフランスのオケに客演し、アンコールにバッハのヴァイオリンソナタ1番のアダージョを弾きました。特に追悼という言葉を発してはいなかったのですが、痛切極まりない音楽で思わず涙してしまいました。

デュカス:魔法使いの弟子
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
J.S.バッハ:アダージョ~無伴奏ヴァイオリンソナタ1番
R.コルサコフ:スペイン奇想曲
ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲(1919年版)
五嶋みどり(ヴァイオリン)シャン・ジャン指揮フランス放送フィル
2011年3月18日 パリ、サル・プレイエルから生中継

音楽というものは、産まれた瞬間に消えてしまう「音」というものを紡ぐ芸術ですが、受け取る側の心によりそれはしばらく心に留まって、心をきれいにしてくれたり、言葉にならない気持ちを表してくれて隣に寄り添ってくれたりという力があり、決して消えて無くなるものではない、心の中に残るものだ、ということを改めて噛みしめさせてくれました。

これからの日本は戦後築いてきたイメージが完全に破壊され苦難の道を歩むことになるかもしれませんが、聴く立場、演奏する立場、どちらの立場でも音楽のちからを信じて行こうと思った休日でした。

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先月25日のヒロキと茜。この頃と違い、今は2人とも敏感になっており感情の起伏が激しいです。

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そういえば地震発生から子どもたちの写真撮ってないな。

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帰宅ルート

aは17時過ぎにヒロキと茜をピックアップすべくいち早く会社を出たらしいが、aの方向音痴ぶりを知っているだけに18時に会社をスタート。

赤が私が通ったルート(外苑>イチョウ並木>東宮御所横>迎賓館横>四ツ谷>外堀土手側桜並木>北の丸に通じる裏道>靖国通り>旧千葉街道)
紫がGoogleマップのお勧めルート(青山通り>内堀通り>江戸通り>靖国通り)

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とにかく幹線道路は人でごった返しており、ちんたら歩く人のスピードに翻弄されると青山通りを数十メートル歩いた時点で感じたので、人通りが少ない道を選択。

東宮御所横は私の他はほとんど人がおらず、いつもよりもちょっと早いペースでスイスイ進めました。四ツ谷の交差点は人混みが凄かったので、やはり外堀通りだと思うように歩けないと判断し、中央線挟んで対岸の桜並木(学生時代良く花見をやったw)に進路を選択。こちらもほとんど人がおらず猛スピードで歩く。並木は飯田橋で途切れてしまうので市ヶ谷から靖国通りの一本南の道を選択。このあたりは行き止まりが多いのでiPhoneのGoogleマップで一応道がつながっていることを確認。武道館を抜けるともう裏道が無いので靖国通りを直進。神保町を過ぎるまでは人多すぎでしたが、その後は歩けるくらいには人が減ってくる。川を渡り両国を過ぎてからは、とはいえ人が多いということから両国高校のところの斜めの道から旧千葉街道につながる道に。あとはスイスイ。とはいえ脚はパンパン。無事ヒロキと茜をピックアップ。

Googleマップお勧めルートと距離はさほど変わらず、人が少ないこのルートいいかも。所要時間約2時間40分、20:40程で保育園に到着しました。あれ、aは?というとバスに乗ってしまい、まったく進まなくなったそうだ。

心配した函館近郊海岸沿いに住んでいる妹の安全も確認できた。実家は連絡取れないがまあ大丈夫だろう。あとは気仙沼の親戚。多い人で4回ほどしか会ったことが無いのですが、TV見ると絶句ものの光景なので、とても心配です。では。

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シャイー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(3/4)

2011/03/04(金) 18:30開場19:00開演 サントリーホール大ホール B席2回LD2列
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
ブルックナー:交響曲第8番
指揮:リッカルド・シャイー

昨年の公演が余りにも素晴らしかったので超期待して臨んだ公演。前日まで帰宅が2時とか3時とかで本当に行けるのか危惧されましたが行ってきました。

結果として私としては昨年のほうが感銘度は上。ただしブラヴォーの声はとんでもなく、一般的には物凄く受けてたと思います。

昨年と変わらず素晴らしかったことは、音程。単にその瞬間合っているというのではなく、その時のスケールによってオケ全体の色がさっと変わる点。ブルックナーに頻出するTuttiの転調。特に異名同音転調を聴きながら久しく忘れていたスケールに対する感性が喚起されちゃいました。あとは弦楽器の一体感。パートがホントに一つに聴こえる。これは驚異的。ブルックナーでトレモロをあんなに必死で弾くのは初めて見ましたが、非常に効果的ですね。

そして、瞬間に賭ける集中力。音楽は横に流れるにもかかわらず、針の穴を通すかのような瞬間を狙う感覚は、ベルリンフィル等にはないもの。ティンパニが4楽章の冒頭でギリギリまでチューニングに勤しみ、完璧に決めた箇所は象徴的かつ目立つ場面でしたが、管楽器は皆同じように狙ってました。すげえ。

あとはオケの鳴り方。ffも余裕の響き。弦楽器の安定した響きの上に、やたらなってるワーグナーチューバが居て直管金管の音色がシブく乗っかる。物凄く鳴ってるけど輝かしく絶叫しないという不思議なものでした。

一方、各第2主題のテンポが常に早めで、パウゼをインテンポではなく流すシャイーのテンポ感に若干の違和感。昨年のブル4にも違和感があったのですがそれはフレージングであり、テンポ感に違和感を持つことはなかったのですが。ブル8という作品を考えた時、ちょっと致命的。でも、テンポ感に違和感を感じなければ、名演、と思ったと思います。

あとホルンの首席、まちがいなくベルリンフィルのドールと同門と思うのですが、2ndと吹き方があってない。いや、物凄く上手なんですが、3rd以下の吹き方を見ても1stだけが異質。1人だけマウスピースが大きい感じで、長い音の伸ばしの際の音の密度が違うから、2ndが突出して聴こえることが度々。ステージから遠い咳であったことも影響していると思いますが。

ちなみに当夜の観客はマナーが良かった部類と思いますが、残念なのが3楽章終わりでシャイーが手を下す前に咳ばらいが発生したこと。シャイーは怒ってました。で、4楽章始める前に完全な静寂を作り、保ち、緊張感を作ってからスタート。4楽章は、シャイーが作った緊張感がパートによって功罪分かれており、木管楽器とホルンと弦楽器に細かいミスが発生。ほとんど分からないレベルですが。4楽章が終わった後は後1秒静寂が欲しかったけど、余韻が消えるまでは静寂が保たれ、NHKの撮影が入っているからと言ってブラボーする奴が居るという最悪な展開が避けられて良かったです。

とても良かったけど引っかかる何かが残る名演でした。

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帯広のばあちゃん降臨。

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ヒロキは茜ちゃんの世話が大好き

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ヴァイオリン練習中。どうしたら姿勢が良くなるのかなぁ。

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茜ちゃんピアノ演奏中(^??^)

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マーラー交響曲第3番聴き比べその2

思わず2つ追加購入したので。こんなに持ってても聴き切れないんだけどね(←バカ

11.ブーレーズ指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団、アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(ms)

やはりウィーンフィルは最高に音がよい。冒頭のホルンとバスドラの響きに降参。2楽章が早めでサラサラしているのが気になるが、1楽章、及び3-6楽章は自然描画としてこの曲を聴くならばベストかもしれない。まだ1回しか聴いてないのですが、楽譜の読み方は参考にできる部分が多そうだ。ちなみにウィーンフィルということで気になるバウスフィールドは余裕の演奏。アレシほど鳴り方が人類離れしてないのでアマチュアが参考にするならこれか?というわけでiPhoneに投入決定。なお、私はHDTracksというところから88kHz24bitFLACの超高音質音源をDL購入しました。Paypalアカウント持っているなら、こちらから購入するのもお勧めです。ただしそのままCDに焼いても再生できないので(44.1kHz/16bitに変換する必要あり)、PCからオーディオに繋いでいる人向けかもしれません。★5

12.インバル指揮東京都交響楽団(ms)イリス・フェルミリオン

昨シーズンのオペラ・コンサートのベストを挙げろ、と言われたら、ヴェルディの椿姫(デセイ(sp)ノセダ指揮ローマ歌劇場)、ブラームスの交響曲第1-2番(ラトル指揮ベルリンフィル)、R.シュトラウスのアラベラ(新国立劇場)、ブルックナーの交響曲第4番(シャイー指揮ライプツィヒゲヴァントハウス管弦楽団)と並んで上位にエントリーされるのがこの都響のマーラー3番。3/31の都響スペシャルに行ったのですが、日本のオケがマーラーをここまで出来るのか、というレベルをはるかに超越しており、心底感動させられました。この長大な曲を一瞬たりとも飽きさせず、曲の世界に浸らせてくれたインバルと都響の名演。高橋さんのいつも通り完璧な演奏、いつもは期待はずれなことが多い笠松さんにまさに神が舞い降りてたこと、終演後のインバルと団員のみんなの笑顔、四方さんと矢部さんの抱擁、岡崎さんが本物のポストホルンを小脇に抱えて出てきてバカ受けしている金管団員(コルネットかフリューゲルで吹いてたと思います)、昨日のことのように思い出せます。

そういう演奏のCDは買わないほうがよいとも思うのですが、思わずスコアと一緒にポチっとやってしまいました。

今聴いてますが、傾向としてはアラン・ギルバート指揮NYPに近く、安定したオケの技術が際立つ感じ。その上にインバルのかなり思い切った解釈が乗っかってます。マーラーには「どんどん速くなる」みたいな指示が結構あるのですが、楽譜通りやってます。これが絶大な効果を上げてます。またポストホルンはたぶんコルネットでしょう。コンサートの思い出を仕舞っておきたくて買えない方にも充分お勧めできるCDと思います。★5

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じいちゃんに色々買ってもらっちゃったヒロキ

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何かにロックオンな茜

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マーラー交響曲第3番聴き比べ(一旦完成!)

ここを見に来ている私の周りの極々一部の方から、2月に入り「このブログが見れない」というクレームを頂いておりましたが、自宅サーバのDynamicDNSサービスが一部メニューの有料化などをやっており、www.sira.dnsalias.comでは見れないけどsira.dnsalias.comだと見れることになってました(技術的にはCNAME Wildcardが使えなくなってました)。先程仕方がなく$15払いましたが、皆さま見れるでしょうか?自宅ではどう指定しても絶対見れるようになってるので原因に気づきませんでした。

次のフライハイトはマーラーの3番です。この曲、CDはバーンスタインしか持ってないのですが、ダウンロード音源やネットラジオ音源が我家には沢山あります。とにかく長い曲なのでいまから聴き比べ。

1.クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)レナード・バーンスタイン指揮ニューヨークフィルハーモニック(1987年11月)

2.ミシェル・デヤング(mez)マイケル・ティルソン=トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団(2002年9月25-29日)

3.イヴォンヌ・ネフ(アルト)クリストフ・エッシェンバッハ指揮北ドイツ放送交響楽団(2004.2.9ライスハレ)

4.イヴォンヌ・ネフ(メゾソプラノ)フランツ・ウェルザー=メスト指揮クリーブランド管弦楽団(プロムス2005.8.30 ロイヤル・アルバートホール)

5.ミシェル・デ・ヤング(ms)ハイティンク指揮シカゴ交響楽団(2006年10月21日首席指揮者就任定期ライブ)

6.ペトラ・ラング(ms)アラン・ギルバート指揮ニューヨークフィルハーモニック(2009/9/17-22 ニューヨークフィル音楽監督就任記念定期ライブ)

7.ベルナルダ・フィンク(メゾソプラノ)マリス・ヤンソンス指揮王立アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(2010年2月5日コンセルトヘボウ大ホール)

8.モニカ・グロープ(メゾソプラノ)エサ=ペッカ・サロネン指揮スウェーデン放送交響楽団(バルト海音楽祭2010.8.25 ベルワルド・ホール)

9.ナタリー・シュトゥッツマン(アルト)マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団(2010年12月10日ガスタイク)

10.ナタリー・シュトゥッツマン(アルト)サイモン・ラトル指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団(2011.2.5ベルリンフィルハーモニー)

数えたら10個あった。

ニューヨークフィルのバーンスタインとギルバート新旧対決、ヤンソンスが指揮するヨーロッパを代表する2つのオーケストラ、コンセルトヘボウとバイエルン放送響対決、話題を呼んだハイティンクが指揮するシカゴ交響楽団、マーラーの8番で超絶名演を残したサロネン指揮スウェーデン交響楽団のコンビ、そしてこの曲のベスト演奏の一つと現時点で思っているティルソン・トーマスの演奏や絶好調なラトルとベルリンフィルのコンビに混ざって、まったく聴いた記憶がないメストやエッシェンバッハがどんな演奏であるかが楽しみ。

以下、聴いた順に書いていきます。

6.ペトラ・ラング(ms)アラン・ギルバート指揮ニューヨークフィルハーモニック(2009/9/17-22 ニューヨークフィル音楽監督就任記念定期ライブ)

確か初めて聴いたときは余りインパクトが無くお蔵入りしていた演奏なんですが、自分がやると決まって聴くとこの演奏は非常に素晴らしく聞こえる。タイムスタンプ的には早めの演奏なのですが、どっしりと非常に安定感がある演奏で、この指揮者のスコアを音にする力量の確かさを感じます。というわけでiPhoneに投入決定。でも、ティルソン・トーマスやバーンスタインにはかなわないかな、という印象。ちなみにニューヨークフィルということで注目のアレシのソロですが、バーンスタイン盤と比べると鳴りにムラが無く進化しているともいえますが、バーンスタイン盤の恐ろしいまでの音の太さと音色は無いかも。★4

3.イヴォンヌ・ネフ(アルト)クリストフ・エッシェンバッハ指揮北ドイツ放送交響楽団(2004.2.9ライスハレ)

海賊版でしか出ていないNDRとの演奏。NDRというと一流からちょっと落ちるイメージがあるオケですが、失礼しました、上手いです。エッシェンバッハもぱっと聴いた感じ、特に変なことはせず、逆にアダージョの集中力はさすが。でもエッシェンバッハならでは、と期待する何かは無いかも。★3

8.モニカ・グロープ(メゾソプラノ)エサ=ペッカ・サロネン指揮スウェーデン放送交響楽団(バルト海音楽祭2010.8.25 ベルワルド・ホール)

部分部分に登場するサロネンの独自な解釈が決まっており解釈としては素晴らしい内容の演奏だが、オケが若干不調。というより、同じライブでノーミスに近い演奏をするニューヨークフィルとNDR響がオカシイだけなんですが。聴いた順序が悪かったか。★3

9.ナタリー・シュトゥッツマン(アルト)マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団(2010年12月10日ガスタイク)

流石はバイエルン放送響!個々の奏者の技量が違い過ぎ。過去のこの演奏を取り上げてエントリーした記事では、イマイチ的なことが書いてますが、やはり上手い。ヤンソンスのしっとりとした音色とテンポ感もこの曲ではピッタリはまっている。ただ、奏者なのか指揮者なのか、集中力が途切れてミスが続く瞬間があり残念。多分複数のライブを繋いだCDなら完璧な演奏になってると思われる。今までのバイエルン放送響とのマーラーはバイエルン放送響の自主作成盤でSACDとして発売されているのでこれも発売されると思います。★3

5.ミシェル・デ・ヤング(ms)ハイティンク指揮シカゴ交響楽団(2006年10月21日首席指揮者就任定期ライブ)

私が持っているのはCDでも公式DL音源でもなくネットラジオで捕獲した音質がイマイチ(96kのmp3)な生放送なのですが、まずシカゴの金管のTuttiは健在。打楽器良し。ハイティンクの解釈も説得力がある。6楽章の感銘は素晴らしく、オーケストラがオルガンになるとはまさにこのこと!!ただしシカゴということで注目のフリードマンは正直だめ。息の柱がへたってる感じ。衰え過ぎではないかと。あと、マイクの関係かやたらクラリネットが目立って聞こえるのですが、クラがとにかく音程が悪い。と言った感じで、とても技術的にシカゴとは思えない箇所が多々あり、この演奏のネットでの評判は良いですが私はダメです。この定期は3日間有ったはずなので、CDや公式DL音源は別テイクが中心なのでしょう。でないとネットでの評判の良さはあり得ないと思うので。★2

4.イヴォンヌ・ネフ(メゾソプラノ)フランツ・ウェルザー=メスト指揮クリーブランド管弦楽団(プロムス2005.8.30 ロイヤル・アルバートホール)

このコンビらしい演奏。セル時代から未だに受け継がれている硬質だけどきめが細かく中心に一旦コンパクトに集まってから放射されるような響きで見通しの良いアンサンブル。これという特徴は無いのですが常に安定しており、充実した音楽を聞かせてくれる。医者と国会議員の息子というサラブレッドメストへのオケの信頼感がうかがえる。iPhone投入決定。★4

7.ベルナルダ・フィンク(メゾソプラノ)マリス・ヤンソンス指揮王立アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(2010年2月5日コンセルトヘボウ大ホール)

このコンビですから悪いわけが無いのですが、バイエルン盤を比べるとアンサンブル力とここぞと言うところの木管の表現力はこちらの方があると思う。集中が途切れる瞬間も無し。そして3楽章のポストホルンと掛け合うホルンが絶品!しかしオケの重心というか高低弦のバランスとホルン以外の金管はバイエルン盤のほうが上のような気もするので甲乙つけがたく、ヤンソンスはいい仕事をしていると思う。★4

10.ナタリー・シュトゥッツマン(アルト)サイモン・ラトル指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団(2011.2.5ベルリンフィルハーモニー)

まずオケのレベルが違う!ラトルはブラームスチクルスくらいからベルリンフィルにバランスの自由を与え、その見返りにオケを掌握してきたと思うのですが、このマーラーも彼らにしか出来ない音楽をしていると思います。安定感のある響きの上に、ピアノでものびやかに歌い楽譜をこれでもかと表現するやり方はベルリンフィルならでは。そしてヤンソンス&バイエルン放送響でヴィヴラートが深すぎてイマイチと思ったシュトゥッツマンが本調子を取り戻しておりこれまた素晴らしい出来。6楽章は一転抑えた表現でじっぐり作るやり方。最後D-durに戻ってきたところでトランペットのHi-Hが擦れるという痛恨のミスさえなければ完璧な演奏だったと思います。まあ、そんなのも気にならないくらいの出来なんですがね。ラトルと団員の表現欲が気に入るかどうかで大きく評価が変わる演奏だと思います。★4

1.クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)レナード・バーンスタイン指揮ニューヨークフィルハーモニック(1987年11月)

マーラーを初めて聴いたのは確かバーンスタインの5番の新盤。私が高校生の頃丁度2回目の全集を録音していたバーンスタインはまさにスターだったと思う。でも3番は長すぎてしばらく食指が動かない曲で、多分7番とともに最後まで好きになれなかった曲でした。そんなバーンスタインの3番ですが、テンポの緩急、原色的な音色をベースに天才と狂気の紙一重的なマーラーが思い描く自然を表現しているように感じる。中でもコーンをブッぱなすマイヤース、狂ったよう鳴らし歌うアレシが印象的。ただ、特に6楽章はバーンスタインのテンポについていけるか人によって評価が分かれると思う。狂喜の天才マーラーが描く自然を、さらにバーンスタインという強烈なフィルタを通して表現が再構築されており、聴いている側がバーンスタインの描く世界に没頭することを求められる演奏だと思う。★5


私が持っているのは↑なんですが↓という驚愕の代物を発見。安すぎる!

2.ミシェル・デヤング(mez)マイケル・ティルソン=トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団(2002年9月25-29日)

一言で言うと、物凄くリハーサルを積み重ねてオケと指揮者の限界まで追い込んだ演奏と思う。サンフランシスコ交響楽団はヘッドホンとかでよくよく聴くと超一流オケから個人の技量は一歩落ちるかな、と思わないでもないのですが、全曲通じて感じるオーケストラ全体の安定感、特に全曲通じこんなにピッチの良い点といい、細かいアンサンブルの詰め方と意識の共有度合いといい、究極のマーラーだと思う。バーンスタインとは対極にマーラーだけが聴きたい時はこの演奏を聴くことになると思う。★5

というわけで、No.1はティルソン=トーマスSFS、次点はアラン・ギルバートNYP、ヤンソンスRCO、ラトルBPOの3つ(この3つは甲乙つけがたい)、そして特別な位置にいるバーンスタインNYPというのが、私の中でのランキングです。

で、気づいたのですがウィーンフィルが一つもなく、マーラーに頻出する<>やテヌート、複数のスタッカートの表現を学ぶためにブーレーズVPOをこれからダウンロード購入しようかと。ウィーンの伝統的表現とマーラーは切っても切れないと思うので。

持ってるのはこっち

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出張で行った台中の夕暮れ

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台湾新幹線。内装は東海道新幹線と全く一緒で妙な感じ

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日本庭園と中華庭園の合いの子みたいな庭を持つ料理屋

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鯉がいっぱい!!!

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本番終了

1400人ほどのお客様が集まった本番でした。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

私はというとスペイン奇想曲でソロを吹かせてもらいましたが出来はまあまあかな。音楽的にもそこそこ及第点だったけど、あと一息、もう少し向こう側に行きたかった。オケ全体としては、こういう曲をめったにやらないと思われるメンバーが楽しんでやってる感じで、非常に面白かったし、それぞれに超絶技巧を魅せることも出来、お客様を楽しませることができたのではないかと思ってます。

それにしてもラッパにO氏が入ると金管のサウンドが締まりますね。展覧会の絵、素晴らしかった。

次はマーラーの3番。いま楽譜をIMSLPでダウンロードして吹いてみたけど、これから次練習が始まる4月まで休まず吹き続ければたぶん何とかなるんだろうけど・・・

 

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【宣伝】2/12(土)フライハイト交響楽団第30回定期演奏会

フライハイト交響楽団第30回定期演奏会
2011年2月12日(土)すみだトリフォニーホール 13:30開場 14:00開演

ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」からダッタン人の踊り
R.コルサコフ:スペイン奇想曲
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」

指揮:森口 真司 席種:S席2000円 A席1000円 (チケットぴあ Pコード P122-407)

チケット絶賛受付中!

最近いつもなぜか仕事のピークとコンサートが重なることが多く、気づいたら本番直前、ということが多く、全くお客さんを誘えてません。是非今回は来て頂きたい、というわけで早めのエントリー。コメントかメールか書簡@ブラ3wいただければ用意します。

ちなみに今年も正月は楽器に極力平日も触るぞー、と意気込んでましたが、中国相手の仕事に苦労する部下のマネジメントに一苦労。まあ、いつものペースになっちゃってます。まあやむなし。ただ、意識してる分、ちょっとはマシかも。

そういえばスペイン奇想曲ですが、最近私が気に入ってる演奏がネットラジオで捕獲したこちら。セルよりも好き。

1/13 (Thr) 18:05-19:55 (10:05-11:55/CET) BR KLASSIK (Player)
R.コルサコフ:スペイン奇想曲
ユーリ・アーロノヴィチ指揮バイエルン放送交響楽団の演奏

この番組、バイエルン放送響の秘蔵放送音源を突然放送するので見逃せません!

ですが、アーロノヴィチ、知らん(爆)。オケ良し、指揮者良しな演奏。物凄く風景が見える。この曲はセルのようなかっちりした演奏も良いですが、良く見える演奏がやっぱ良いですね。ホルンはおそらくリツコフスキーが吹いてる。2曲目のコールアングレが出てきてからの感じが指揮の森口さんの解釈に近いのでは、と思ってます。私はまったりした昼下がり、遠くで明晰な角笛が聞こえる、位に考えてましたが、どうやら角笛自体もまったり気味、なほうが今回の棒だと良いような気が。

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あっという間に正月もおしまい。

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私の誕生日の様子なんですが、後ろのTV、いったい何が映ってるんだ!?

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ベルリンフィルのジルベスターコンサート2010(ドゥダメル、ガランチャ)

2011/1/1 (Sat) 1:15-3:00 (17:15-19:00/CET) RBB Kultur (mp3/wma)
2011/1/1 (Sat) 1:15-3:00 (17:15-19:00/CET) NDR Kultur (wma/mp3)
2011/1/1 (Sat) 1:15-3:00 (17:15-19:00/CET) SR2 Kulturradio (mp3)
ベルリン・フィルのジルヴェスター・コンサート2010
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」 op.9
ベルリオーズ:劇的物語 「ファウストの劫罰」 op.24?? 「燃える恋の思いに」
サン=サーンス:歌劇「サムソンとダリラ」??b. 第3幕からバッカナール
サン=サーンス:歌劇「サムソンとダリラ」??a. 第2幕から「あなたの声にわたしの心も開く」
ビゼー:歌劇「カルメン」??抜粋
ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」??抜粋
アンコール3曲(曲名不明)
エリーナ・ガランチャ(メゾソプラノ)グスターヴォ・ドゥダメル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2010年12月31日 ベルリン、フィルハーモニーより生中継

いつの間にかテレビの生中継が無くなってるジルベスターコンサート。と言うわけで、ラジオブランデンブルク・ベルリンの生中継を録音、先程聴きました。

ドゥダメルについては以前の記事で「なんとなく、この指揮者小澤征爾に似ているかも」と記したのですが、なんとその小澤の代役でのジルベスターコンサート登場。演奏ですが、DVDが1/20に出るそうですが、お勧め!

1曲目のローマの謝肉祭からベルリンフィル全開。鳴り過ぎてて、コンプレッサを曲の途中でかけられてしまい、ちと残念。そういえばドゥダメルですが、ウィーンフィルと今年ツアーを行った頃から2ランク位指揮者として成長してる気がしてます。でガランチャのソロを挟んで、バッカナール。これが凄い演奏。不自然とかどうでもよくなってしまう、アグレッシブなテンポ。場面を考えるとこういう解釈も有りなのか。

次はガランチャのカルメンですからね、悪いはずが無いのですが、少しビックリしたのが間奏曲のテンポ。ベルリンフィルの管楽器ソロをじっくり聴かせます。 そして物凄くビックリしたのが、ジプシーの踊りのスタート!お・そ・い!!まあ、仕掛けが分かると言えば分かるんだが、タネが見えてるのに手品にビビる感覚と言うか、ここまであからさまに鮮やかにやられると許しちゃいます。三角帽子はじっくり構えた演奏、比較的普通に良い。

アンコールも良かった、つかアンコールが素晴らしい!!でも誰か曲名教えてくれw

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そういえば先日ヒロキと近所の公園に行ったらパペットマペットの収録してました

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スカイツリーww

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まて??

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あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いします。

昨年は、茜ちゃんが無事1歳に、そして拓樹も無事4歳になり、ますますにぎやかになってきた1年でした。しかし、4才児のパワーにはやられっぱなし^^

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拓樹のお下がりだけどカワイイ

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茜です。テレビのまねしてアンパンマンかじっちゃいました

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なんでも拓樹の真似します

そういえば、ブログにアップするの忘れてましたが、大学オケの同窓会がありました。いやあ、まさにタイムスリップした感じでしたね。演奏&指揮&飲み、どれもいく年の歳月を経ているにもかかわらず全く違和感無い感じは一種独特でした。

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多分もうあり得ない、懐かしいメンツのオケを指揮をしている様子

そういえば11月には尿管結石に。ええ、まだ出てませんorz これに限らず健康に不安がある感じなので、ストレッチを始めました。基礎代謝を増やさんとアカンです。継続こそ力なり、なんだが、苦手なんだよね、継続。。。

あとは1年間休んでた楽器を再開。7月の本番は練習では復活したと思われていたが、本番は外してはいけないところだけダメ、という結果。で、所属オケは年間半年ほどしか活動しない、練習効率の良いオケなのですが、その練習お休みの間吹けば良いのに、既に何年も前から合奏が無いと楽器ケースを開けない身体になっているため、それから4ヶ月ほど例によって吹かない時を過ごした後、12月の練習で呼吸が圧倒的に「借りてきたもの」になっているのに気付き、12月下旬からそれなりの頻度で吹くようになり、ちょいと復活。こちらも継続こそ力なり。

いま昔の演奏を聴いているのですが、R.シュトラウスの「ティル」をやったころは、まあ息の支えがしっかりしていること^^音色のニュアンスもしっかりついてる。確かに茂木さん@N響オーボエに絶賛されただけはある(遠い目)。で、マーラーの「復活」の頃は、支えが怪しくなる瞬間があるのですが、総じて息のパワーはまだある感じ。やはり息か・・・

そして仕事は4月に企画部署に異動。10月には私が開発したサービスが、日経BP社からその分野のベストサービス賞を頂く。

ところで今の部長は、1度目の企画部隊所属時に隣の課の課長で、いつか部長になるだろうな、と思ってた人。非常に企画にはあってる。だが、言葉足らずなのと、企画ならではの落とし所を作ってから仕事をする辺りがメンバーに伝わっていない時があり、そこをサポートするのが私の仕事、てな感じである意味悠長にやってたら、急に中国事業立ち上げの話が。最初は外から見ていた感じですが、徐々に引きずり込まれ仕事が納まんない仕事納めになってしまいました。

と言うわけで、色々ありましたが、今年もよろしくお願いします。

今年は、

1.体が資本なんでストレッチを継続し、基礎代謝を上げる
2.楽器はちゃんと継続的に吹く
3.仕事は私個人の力の入れ方をコントロールし、チームの力の最大化を実践する
4.今よりもう少し子供達の世話をするか家事をやる

てな感じで行きたいと思います。では。


大晦日の拓樹と茜

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ネットラジオ大豊作&あかねちゃん

今週はネットラジオ大豊作。まずはこちら。

12/13 (Mon) 3:30-5:00 (19:30-21:00/CET) France Musique (mp3)
Rachel Barton Pine(ヴァイオリン)Louis-Philippe Marsolais(ホルン)David Jalbert(ピアノ)James Campbell(クラリネット)Denis Brott(チェロ)
ブラームス:ホルン三重奏曲
Johannes Brahms :Sonate en r・mineur pour violon et piano, op. 108
ブラームス:クラリネット三重奏曲
(2010.5.29 モントリオール)

ホルンのMarsolaisはカナダ人らしいが、有名どころのプロもライブ放送では討ち死に率が高いこの曲を余裕を持って吹いてます。要チェック。昔私もやりましたが、出番直前の音出しが出来ないという劣悪な環境だったせいもありますが討ち死に、というより変死(笑)

次はこれ。

12/19 04:04-07:00 20.04-23.00 RBB
ハイドン:ミサ曲第12番変ロ長調Hob.XXII-14「ハルモニー・ミサ」
ハイドン:交響曲第83番ト短調Hob.I-83「めんどり」
チェチーリア・バルトリ(ソプラノ)エリーザベト・フォン・マグヌス(メゾソプラノ)ヘルベルト・リッパート(テノール)オリヴァー・ヴィドマー(バス)ベルリン放送合唱団(ロビン・グリットン合唱指導)ニコラウス・アーノンクール指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2000年10月14日 ベルリン、フィルハーモニー

ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調op.53
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調op.88
トーマス・ツェートマイア(ヴァイオリン)
2002年1月13日 ベルリン、フィルハーモニー

J.シュトラウス??世:皇帝円舞曲op.437
J.シュトラウス??世:フランス風ポルカ「サン・マルコの鳩」op.414
1998年9月24日 ベルリン、フィルハーモニー

以上ニコラウス・アーノンクール指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

アーノンクール&ベルリンフィルの組み合わせ、どれも名演。よくぞ取り上げて下さいましたラジオブランデンブルク・ベルリン様。特にハイドンのハルモニーミサとドヴォルザークの交響曲第8番が素晴らしいです。

次はこれ。

12/13 (Mon) 4:30-6:00 (20:30-22:00/CET) NRK Klassisk (Ogg/wma)
ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団
Helen Grime:Virga
R.シュトラウス:アルプス交響曲
(2010.8.29 ベルワルド・ホール)

1曲目の現代曲は置いといて、アルペン。ハーディングのR.シュトラウスは死と変容も聴きましたがイイ!北欧のオケは名演だとカーテンコール最中に即興でファンファーレのようなものをぶちかますのですが、久々に聴けました、謎のファンファーレ(笑)オケの能力がもう少し高ければ凄いことになってるんじゃなかろうか。

12/22 (Wed) 17:07-18:55 (9:07-10:55/CET) France Musique (mp3)
エリザベート・レオンスカヤ(ピアノ)カミラ・ティリング(ソプラノ)キアラ・ムーティ、Eric Elmosnino(語り)クルト・マズア指揮フランス国立管/ラジオ・フランス合唱団
グリーグ:ピアノ協奏曲
グリーグ:劇付随音楽「ペール・ギュント」
(2009.10.1 シャンゼリゼ劇場)

最後にコレ。一般的に評判が悪いマズアですが、最近のフランスのオケを振ってる演奏は結構辺りが多いと思います。レオンスカヤのピアノも大熱演。

明日は朝一から管理職面談。要は管理職リストラ候補探しと認識。早く冬休みにならんかしら・・・


あかねちゃん、アンパンマンのオープニングテーマが大好き(はあと)音楽をかけると屈伸運動+手を振る踊りを始め、TVに向かって行き「あれ、映ってない??なんで音楽なってるの?ま、いいか」と言う感じで確認し、また踊るだします。見てて飽きない感じ。


最近ヒロキは「ヒロキはあかねちゃんのパパになる」と言いました。aが「良かったね、売れたね」とアカネちゃんに言ってるのを聞いて思わず苦笑。


うむ、子供って柔らかい(笑)床暖を楽しんだ後は、2人でお出かけごっこしたり、オモチャの車でやっぱり2人で遊びます。


 

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マーラー:交響曲第3番(ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団)他

久々の集中ネットラジオエントリ。

12/11 04:05-06:00 20.05-22.00 Bayern4
マーラー: 交響曲第3番 ニ短調
ナタリー・シュトゥッツマン(アルト)マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団、バイエルン放送合唱団、テルツ少年合唱団
2010年12月10日 ミュンヘン、フィルハーモニー・ガスタイクより生中継

コンセルトヘボウとの来日公演のニュースで「かなり体調が悪そう」という声が聞こえてきたヤンソンス。確かに来日直前のアムステルダムでのマーラーの3番はヤンソンスらしくない集中力が途切れ、大事な何かがこぼれてしまった演奏でした。日本公演も「インバル都響の方が上」という声もあり、そのまた昔、ヤンソンスがバイエルン放送響に就任して初めての来日公演で感動して以来、ネットラジオでヤンソンスを追いかけてきた私としては心配になってしまいました。

ちなみにヤンソンスは来日は毎年のようにしてますが、1回目の来日で評価が高かったせいか強気の価格設定で、生で聴きたいのは山々ですが足が遠のいてます^^

ということで、帰国後のオケをバイエルン放送交響楽団に変えてのこの演奏、ちょっと心配しながら聴いたわけですが、序盤はやはり低調。といってもこのコンビですから、あくまで期待するとんでもなく高い水準ではない、という意味ですが。音楽が締まってきたのは4楽章から。6楽章はかなり彼らの最高水準に近づいてました。ほっ。

12月に入り、今年の生オケは都響の第9を残すのみですが、ネットラジオも急に盛り上がってきてます。欧米のオケがシーズンインして初回の演奏会が終わってからしばらく興味のあるプログラムが無い状態が続いたのですが、今週は面白い番組が多かったです。

12/6 (Mon) 3:03-5:00 (19:03-21:00/CET) BR KLASSIK (Player)
エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)レオポルド・ハーガー(オルガン&指揮)ミュンヘン放送管弦楽団
ヘンデル:オルガン協奏曲変ロ長調HWV290
モーツァルト:踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よK165
ハイドン:聖ニコラウスのミサ
作曲家不詳:クリスマスの歌
ミヒャエル・ハイドン:Lauft ihr Hirten allzugleich MH 217
モーツァルト:証聖者の荘厳晩課k.339 - ラウダーテ・ドミヌム(主をほめ讃えよ)
ヘンデル:ハレルア・コーラス
(1995.12.17 ミュンヘン、ガスタイク)

まずはこれ。全盛期のグルベローヴァ。悪いはずが無い(笑)。モーツァルト以外は知らない曲でしたが、クリスマスにピッタリなナイスな選曲でした。

12/5 (Sun) 11:00-13:00 (13:00-15:00/AEDT) ABC Classic FM (wma)
マティアス・ゲルネ(バリトン)ジャナンドレア・ノセダ指揮hr交響楽団
ショスタコーヴィチ:ミケランジェロ歌曲集
ベートーヴェン:交響曲第7番
(2010.1.29 フランクフルト、アルテ・オパー)

次はこれ。ゲルネのショスタコーヴィチが素晴らしすぎる!実はこの番組、今年の頭取り損ねてたんですが、うん、11ヶ月待った甲斐があったというもんです。当然初めて聞く曲ですが、曲も歌も素晴らしい上に、もうね、声が本当に人間の声なのか、と言うくらい素晴らしいのですよ。

12/5 (Sun) 20:15-22:00 (13:15-15:00/EET) Radio Rom穗ia Muzical (mp3/wma/ACC)
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)マイケル・ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ブラームス:交響曲第4番
(2008.5.9 収録)

こちらは3ヶ月にいっぺんくらいいろんな曲で再放送される演奏ですが、ティルソン・トーマスのブラームス????って感じで避けていたのが実は間違い、という演奏。当然、ドイツのオケとは響きもバランスも何もかも違うのですが、まずはアンスネスのコンチェルトが、なんともスイスの湖と青い空をイメージさせる感じで良いのです。交響曲も普通の演奏だと晩秋の雰囲気ですが、さりげなく爽やかなアラフォーといった感じ(意味不明かw)。それは冗談として、いまこのコンビ以上にある種室内楽的なブラームスの交響曲を聞かせるコンビは無いと思われます。ちょっと変わってるけど。

11/24 (Wed) 4:05-6:00 (20:05-22:00/CET) MDR Figaro (mp3)
ウテ・ゼルビッヒ(ソプラノ)マグダレーナ・コジェナー(メゾソプラノ)ティモシー・オリヴァー(テノール)ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス)ジェレミー・ローレル指揮シュターツカペレ・ドレスデン/プラハ・フィル合唱団
シューマン:盟友の夜警Op.62-1
シューマン:自由の歌Op62-2(以上ドラハイム編)
シューマン:モテット「苦しみの谷においても絶望することなかれ」Op.93
マーラー:リュッケルト歌曲集 ko
シューマン:降臨節の歌Op.71
シューマン:新年の歌Op.144
(2010.11.20 ドレスデン、聖母教会)

空襲から60年ぶりに復活したことで有名なドレスデンのフラウエン教会で行われたコンサート。HPを見ると、かなりの頻度でコンサートが開催されている模様。合唱が素晴らしいのとオケが素晴らしいのもあるが、真打は先日のドイツグラムフォン111周年BOXではイマイチと評したコジェナー。リュッケルト歌曲集を歌っているのですが、マーラーの怨念が乗り移ったかのような声。女声でこんな雰囲気のマーラーを聴けるとは思ってもみなかったので、やはりコジェナーは時代を代表する歌手の一人なんでしょう。

11/22 (Mon) 5:00-7:00 (21:00-23:00/CET) DRS2 (mp3)
ラ・シェーズ・デュー音楽祭 
ポール・マクリーシュ指揮ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ
パーセル:聖セシリアの祝日のためのオード「来たれ、歓喜よ」Z.339
ブリテン:聖セシリア賛歌
パーセル:「めでたし、輝かしきセシリアよ」Z.328
(2010.8.18 収録)

ブリテンの聖セシリア賛歌は有名ですが、セシリア絡みの曲だけ集めたコンサート。セシリア=音楽の女聖人なんですね。ガブリエリコンソート、いいっす。

DSCN5799-2.jpg
アカネちゃん、もうすたすた歩きます。見る間にハイハイをしなくなってます。寂しいような嬉しいような・・・

最近写真撮ってないなぁ。明日は公園にでも行こう。ちなみに結石はまだ体内にあります。時たま痛みますが、原因が分かっているので嵐が通り過ぎるのを待つだけ、です。痛み止めの座薬は持ち歩いてますがね(飲み薬は痛みが強すぎて効かない)。あと、年内の中国行きはもうなさそうです。

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フライハイト交響楽団第30回定期演奏会曲目聴き比べ

第30回定期演奏会 2011年2月12日(土) 13時30分 開場/14時00分 開演 すみだトリフォニーホール
ドボルザーク:序曲「謝肉祭」
ボロディン:「ダッタン人の踊り」
リムスキー=コルサコフ:「スペイン奇想曲」
ムソルグスキー(ラヴェル編曲)「展覧会の絵」
指揮: 森口 真司

この記事は2010.11.14 21:40に投稿した記事ですが、12/5に展覧会の絵の聴き比べを追記し、改めて12/5日付の記事としてます。

私の大好きな名曲プログラム。結構私、通俗名曲と言われる曲が好きなんです。オーケストラを始めたHBCジュニアオーケストラというところで指揮の故斎藤先生の下かなりの頻度で頻繁に取り上げており、いわば原点。大学生になってオーケストラを再開してからは、大曲志向の団体に属しており、それこそチャイコフスキーやドヴォルザークの交響曲ですら、めったに吹くことが出来ないんですが。

ここで言う通俗名曲ってどんな曲かと言うと、やったことがある曲だと、

スッペの詩人と農夫とか美しきガラテアや軽騎兵の序曲
オッフェンバックの天国と地獄
ヨーゼフ=シュトラウスの天体の音楽やオーストリアの村燕
J.シュトラウス2世の美しく青きドナウや皇帝円舞曲
グノーのファウストのバレエ音楽
ウェーバーの魔弾の射手やオイリアンテの序曲
シベリウスのフィンランディア
J.ウイリアムズのETやスターウォーズの音楽
シャブリエの狂詩曲スペインとか楽しい行進曲
シューベルトの未完成
ドヴォルザークの新世界や謝肉祭
チャイコフスキーのイタリア奇想曲
そしてリムスキー=コルサコフのスペイン奇想曲とかムソルグスキー(ラヴェル編)の展覧会の絵

無い曲だと、

チャイコフスキーの1812年やロミオとジュリエット
ウェーバーの舞踏への勧誘
グリークのペールギュント組曲
カバレフスキーの道化師
そしてボロディンのダッタン人の踊り

とか。で、今回この手の曲が大集結!先日ホルンパートのシート決めがあったのですが、私は謝肉祭の4thとスペイン奇想曲の1stをやらせていただくことになりました。あれ、またもやダッタン人に乗れない(藁)

と言うわけで?久々の聴き比べ企画。まずは手持ちの音源をチェック。

1.ドヴォルザーク:「謝肉祭」序曲
(1)Jiri Belohlavek: Czech Philharmonic Orchestra(Supraphone)
(2)メータ指揮ニューヨークフィルハーモニック(CBS)
(3)マゼール指揮ニューヨークフィルハーモニック(NYP定期)
(4)ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団(SRSO定期 2008/4/11 ストックホルム・ベルワルドホール)
(5)フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団(NetRadio音源)
(6)ジョン・エリオット・ガーディナー指揮チェコフィルハーモニー管弦楽団(NetRadio音源 2010.8.26 ルドルフィヌム)
(7)エッシェンバッハ指揮北ドイツ放送交響楽団(NetRadio音源)

7種類も持ってる(爆)チェコフィルが2種類、何故かニューヨークフィルが2種類、あとはシカゴ、北ドイツ放送響、スウェーデン放送響か。メータNYPは大学時代にやった時に良く聴いてたなあ、五島みどりのドヴォルザークのヴァイオリンコンチェルトのおまけで入ってる演奏です。あと最近のネットラジオ音源だとハーディングの演奏が良かったイメージあり。はたして改めて聴くとどうなんだろうか?(ここまで聴く前に書きました。聴いたら順次追記します。)

<以降聴いた後追記>☆☆☆=素晴らしい!、☆☆=いい!、☆=いまいち?
(1)のビエロフラーヴェクは何と言うか格調高い演奏。変わったことはあまりしていない。この曲を一番最初に聴く人にはお薦め。チェコフィルのクラリネットとか、ちょっと他と違うけど表現としてあの音色を使っていると思わせるような演奏。☆☆

(2)のメータは至って普通の演奏。ホルンのトップのおドブちゃんの張り切りっぷりは凄いが。きちんと演奏している見本演奏、で、何?と言う感じ。☆

(3)のマゼールはテンポ変化がライブのマゼールっぽい。第二主題で思いっきりテンポを落として歌い上げるところとか、ラストのpiu mossoの感じとか。ラストのトロンボーン(おそらくアレッシがトップ)が超絶カッコイイ!ライブっぽい熱い演奏だが、謝肉祭と言う感覚がちょっと薄いかな。☆☆

(4)のハーディングは最初の音が素晴らしい!まさに謝肉祭キターーーー、という音。この一発で勝負あり。第2主題の歌いっぷりは弦楽器から響きを引き出すやり方でテンポ移行も自然。そして再現部からの盛り上がりのテンポ推移、それを引っぱるタンバリン&シンバルの乗せ方が最高に上手。いやぁ、この曲のタンバリン、やってみたい(爆)やはりハーディングは只者ではない!☆☆☆

(5)のライナーはハーディングに近いこれまた良い演奏。ライブのハーディングと異なり、細部まで作り込んである印象、しかも熱い。楽譜が、特に発想記号類が音になりきってます。木管のトリルが妙に気合入ってる(笑)。ライナー指揮のシカゴ交響楽団に関して、伝説や逸話の類は聞いたことがあるが実は殆どこのコンビの音源を聴いたことがない私は、ライナーのオーケストラコントロールの凄さに感服。☆☆☆

(6)のガーディナーは当たり外れの大きな指揮者ですが、この演奏ではチェコフィルを制御出来ていない感覚あり。ノリは良いがチェコフィル暴走中と言った感じ。☆

(7)のエッシェンバッハは録音がイマイチ。あと間違ってる。練習不足でエッシェンバッハについてこれていない。最後のシンバルがなぜかシンコペにw☆

2.ボロディン:ダッタン人の踊り
(1)小澤征爾指揮シカゴ交響楽団(EMI)
(2)カラヤン指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団(Dueche Gramphone)
(3)ネーメ・ヤルヴィ指揮ハーグレジデンシティ管弦楽団(Netradio)
(4)スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立交響楽団(メロディア)
(5)ラトル指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団(NetRadio)

小澤はシェヘラザードとのカップリング。物凄く熱い演奏だった気がする。同時期のヤナーチェク作曲シンフォニエッタと並ぶ若き小澤の素晴らしい演奏だったと記憶する。カラヤンは言わずもがな。スヴェトラーノフは最後の音がとんでもなく長くて豪快にクレッシェンドしている面白演奏。なんせトランペットの音量が途中でオーケストラを追いぬいて完全に抜き去って終わると言うから唖然と言うか苦笑。これも聴き直すとどうなんだろ。(ここまで聴く前に書きました。聴いたら順次追記します。)

<以降11/13追記>☆☆☆=素晴らしい!、☆☆=いい!、☆=いまいち?
(1)は実家に送り返していたようで手元にない。残念。

(2)のカラヤンは素晴らしい演奏。オーボエに魅了、すかさずコールアングレの裏のヴァイオリンが魅了、そしてヴァイオリンの裏のチェロが、、、と怒涛の魅力的音色と節回し攻撃。中央アジアのちょっとひんやりした空間の広がりを感じられる。冒頭だけでこんなに書いてしまったw☆☆☆

(3)パパ・ヤルヴィの演奏は普通に良い演奏。☆☆

(4)のスヴェトラーノフは合唱付き。合唱の発声からして地声に近い、他の演奏と全く違う野蛮な演奏。でもこっちのほうがロシアなのかもしれない。そしてラストはやはりすごい。スヴェトラーノフ万歳☆☆+

(5)のラトルは録音の問題かもしれないけど、なんというか「来ない」演奏。☆

3.リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲
(1)デュトワ指揮モントリオール交響楽団(Decca)
(2)セル指揮クリーヴランド管弦楽団(Blue Sky LabelよりFLAC音源視聴)
(3)リーパー指揮ロイヤルフィルハーモニック(Naxos)
(4)コンドラシン指揮RCA交響楽団(RCA)
(5)キタエンコ指揮ベルゲンフィルハーモニー管弦楽団(BIS)

デュトワは優秀録音なイメージ。そしてこのころのモントリオールは凄かった。間違いなく世界で一番上手いオケの一つだったと思う。驚異のアンサンブルの能力と音程が完璧な済んだ音色でブレンドされているのに物凄く分解能が高く、かつ札幌厚生年金会館と言う決して音がよくないホールにもかかわらず芳醇な響きを感じさせるとともに、座席に押しつけられるかのようなとんでもないfffの音圧があった。ジュニアオケの先輩は終演後訳分からず泣いてたなぁ。

セルも素晴らしい演奏だったと思う。コンドラシンはカップリングがまさに通俗名曲好きの私のツボ。フィギアスケートが好きな人にもお勧め。(ここまで聴く前に書きました。聴いたら順次追記します。)

<以降11/13追記>☆☆☆=素晴らしい!、☆☆=いい!、☆=いまいち?
(1)はやはり優秀録音。そして管楽器の技術が素晴らしい。この曲のスタンダードな名演と言えるのではないか。☆☆

(2)は完璧、かつ気合いの入った演奏。これ以上の演奏は無いと思われる。☆☆☆

(3)は以外に良いが、この演奏だからこその聴きどころというのは無い。優秀録音。☆

(4)は終局のラストのテンポに注目!!物凄く煽っており、それが物凄く効果的。2曲目のホルンのチリメンヴィブラートが大減点だがホルン吹き以外は気にならないのかも。☆☆+

(5)は意外な大穴。リムスキーコルサコフの交響曲全集のおまけ的位置づけ録音だが水準以上と思う。交響曲全集が欲しい方はどうぞ。☆☆

4.ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵
(1)マゼール指揮ニューヨークフィルハーモニック(NYP定期 2009年3月26日)
(2)ジュリーニ指揮シカゴ交響楽団(Deuche Gramphone)
(3)コネリウス・マイスター指揮バイエルン放送交響楽団(NetRadio音源)
(4)ラトル指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団(NetRadio音源 2007年ジルベスターコンサート)
(5)チョン・ミョンフン指揮フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団(11/12にNetradioでGet <-New)
(6)ケーゲル指揮ライプツィヒ放送管弦楽団 <-CDラック漁ってたら発見
(7)スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立交響楽団 <-同上
(8)ネーメ・ヤルヴィ指揮シカゴ交響楽団 <-iTunesの中に入ってた
(9)レヴァイン指揮メトロポリタン歌劇場管弦楽団 <-CDラック漁ってたら発見

あれ?これしか持ってないんだ。ニューヨークフィルのスミスは絶品。しかしシカゴのハーセスはちょっと異次元。普段のハーセスは私とあんまり趣味が合わないことが多いのですが、この冒頭は、流石はハーセス、と思わせてくれた記憶がある。コネリウス・マイスターは最近のネットラジオで驚きを与えてくれた1人。確かまだ20代なのにとんでもないオーケストラコントロール力。ラトルはこの頃はまだイマイチベルリンフィルを自分の楽器にし切れていなかった印象。(ここまで聴く前に書きました。聴いたら順次追記します。)

<以降12/5追記>☆☆☆=素晴らしい!、☆☆=いい!、☆=いまいち?

つか、色々漁ってたらこれだけあった、無用にたくさんあるじゃん(笑)

(1)はやはりスミスのトランペットが素晴らしい。音で黙らせる素晴らしい音。マゼールも絶好調でラストに近づくほど遅くなるww ☆☆☆

(2)はジュリーニとハーセスの相性なんでしょうかね、同じシカゴでもヤルヴィとは違う輝かしくレガート気味な表現がやはり神。トランペットだけだとこれが一番 ☆☆☆

(3)コネリウス・マイスターは体調による(笑)濃いっす。でもバイエルン放送響はアメリカオケとは音色もバランスも異なり私は響きだけで上位にランキングしちゃう ☆☆

(4)ラトルはせっかくのベルリンフィルから生気を奪ってるかのような演奏。いまのこのコンビの絶好調ぶりからは信じられない出来 ☆

(5)チョン・ミョンフンはフランスのラッパが素晴らしい!オケは今までの演奏からランクは下がるが、指揮も絶好調。このテイクでCDも出るらしいです ☆☆☆

(6)ケーゲルは以外に良い!オケがへたっぴな印象があったけど、指揮者の表現と、このオケとは思えない金管の頑張りで聴きごたえのある演奏に ☆☆

(7)ヤルヴィはシカゴを解き放った演奏。ジェイコブス、フリードマン、ハーセス、クレヴェンジャーがアホ見たく鳴らしてます。ジェイコブスが凄い ☆☆

(8)レヴァインは聴いてませんが、昔買った時もカップリングの春祭しか聴いてなかったので大したことない演奏でしょう ☆?

SANY0279.JPG
ヒロキの七五三でした!帯広へ。

SANY0297.JPG
神社での祈祷中に熟睡後、天ぷら屋にて食事。

ちなみに帯広に旅立つ直前の激しい腹痛の原因なんと尿管結石であることが今週月曜日判明。帯広滞在中は無事だったのですが、今週はかなりの痛み。座薬なしに暮らせない情けない身体になってます;;早く産まれないかな、結石(笑)

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ドイツ・グラモフォン創立111周年記念コレクターズ・エディション2一通り聴き終わった

一通り聴きましたので、感想を。

まずは、一番印象的な演奏を。

サバタのブラームスの4番。

完全ノーマークなのが良いと嬉しくなりますね。サバタの演奏、集めたくなりました。あ、モノラルで音は及第点と言ったところなので、新しい録音が好きな方にはオススメ出来ない感じです。ご注意を。

僅差の2位で以下の二つの演奏。

ガランチャのアリア集の薔薇の騎士の三重奏からラスト。ルイージ指揮SKDの素晴らしいオーケストラに、とんでもなく豪華な競演を得て、夢のようなアリアを聞かせてくれます。

シノーポリのオペラ合唱曲集。これ、すごく良いです。オペラ合唱曲集ってありそうでなく(他にショルティのワーグナーの合唱曲集くらいしか持ってません)暫くこればっかり聴いてるかもしれません。

その他、私なりのオススメを。

<名演奏部門>
グリモーのシューマンのピアノ協奏曲。ネットラジオで聴くよりも数段素晴らしい演奏で、カラヤンとポリーニの演奏を上回る私のこの曲のベストかもしれません。

ハーゲンカルテットの死と乙女。これも同曲のベスト。

アリス=紗良・オットが弾く、リストの超絶技巧練習曲集。うちにある一昔前のピアニストの演奏を完全に抜き去る、切れ味抜群の演奏で、これも私のベストに。

「好き」というより「スゲー」と思ったのが、ヒラリー・ハーンのシベリウス。重音とかを全く誤魔化さずに完璧に弾いてるのはこの演奏が初めて。びびる。

ラン・ランが弾くシューマンの子供の領分。もともとネットラジオで聴いてた時から好きな演奏でしたがCDも良かった。

そしてネトレプコとヴィラゾンのオペラアリア集。何枚かあったアリア集ではこれか、前述のゲオルギューが双璧。

ツィンマーマンのショパン。有名なCDだけど聴いたことがなかった1枚。舟歌が素晴らしい!!

<未知の曲との遭遇部門>
・フィリップ・グラスのヴァイオリン協奏曲
・マンロウのゴシック期の音楽

この2つが印象的でしたが、真打はこちら。

パガニーニ:ヴァイオリンとギターのための作品集(シャハム&セルシェル)。そもそも大好きな楽器の組み合わせなので嫌いなわけがないのですが、シャハムが昔のちょっと硬い印象が完全になくなっている点にびっくり!

というわけで、取り留めなく書きましたが間違いなくオススメのBOXです。まだの人はショップへ急げ!

最後に、自分的イマイチ部門。

リヒターのバロック、マクリーシュのモーツァルト。イマイチと言うか、身体がピリオドに慣れてしまっており、ハイドン以前の曲を現代楽器でやってる演奏は私としては聞くに堪えない感じ。同じリヒターでもマタイだと余りそのような感じがしないのはなぜ?

あとはロストロポーヴィチ&ベルリンフィルのチャイコフスキーのバレエ音楽。期待が大きすぎたのか、普通の演奏に聴こえました。

最後にコジェナー&ラトルのモーツァルトアリア集。コジェナーって嫌いじゃないんですが、このモーツァルトは嫌い。濃すぎる・・・

てなところですね。では。
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悲しい国会中継

病院にて、やはり待ち時間が長くて暇なので携帯可能エリア(最近の病院にはこういうのあるんですね)でyoutube漁ってたら、なんとも情けない動画が。

以下、昨日可決された補正予算の審議の様子。普段テレビをほとんど見ませんし、あまり政治ネタは好きではないのですが。。。

====
自民:国立がんセンターの費用はなぜ用途が限定されない費用に含まれているのか?事業仕分けで箱物への投資を抑制したばかりでは?
蓮舫:機材購入と認識しており問題ない
自民:であれば、用途を限定する費目に入れるべきでは?
蓮舫:そうかもしれません
自民:自由に使える費目に入ってますが、担当大臣、何に使いますか?
担当大臣:えー、機材と建物などに投資します(オドオドしながら)
自民:えっ?どっちが正しいのですか?

(かわいそうな官僚たちが呼ばれて答弁対策を指導させられる)

蓮舫 勘違いされたなら謝罪します
(俺:勘違い???のち爆笑)

自民:観光振興のための費用の80%が警察車両購入ですが、警察車両購入と観光振興の因果関係を説明してください
岡崎大臣:本来は来年度通常予算のはずの前倒しですが(俺:え!?)、観光地の安心安全の確保のためです
自民:観光地の定義は?
岡崎大臣:えー、日本全国です
自民:先ほど正直に前倒しとおっしゃいましたが、単なる日本全国の警察車両の入れ替えであり、来年度予算が厳しいからここに押し込んだんですよね?

(かわいそうな官僚たちが呼ばれて答弁対策を指導させられる)

岡崎大臣:どこが観光地かの法律上の定義はないです。国民の皆さんが観光地と思ってるところです。

(俺 因果関係はどうなったんだ?あと、質問に答えろよ)

自民:時間になりましたしこれ以上追求しても「かわいそうなので」やめます
====

結構長丁場の質疑で要点のみ端折って書いてますが、民主党の大臣公開吊るし上げ状態で、正直見なきゃ良かったと思う位情けなかったです。

<私が思う問題点>
1.閣内不一致
2.事業仕分けと予算は無関係である事が露呈
3.やっつけ仕事
4.民主党による予算案チェック機能不在

3に補足すると、観光振興に警察車両購入を入れて、しかもそれが観光振興費用の大部分であるなんておかしなことを指摘される件、事前通告はあったらしいが、観光地の安心安全確保のためなんて答弁ですむわけないだろ、と。で4につながる訳です。まあ、虚偽答弁しなかったのは偉いですけどね。

先日中国人の部下と、「中国の政治家はバカだけど、日本の政治家は情けない」という会話をしましたが、ここまで情けないとは。自民党は上には記しませんでしたが、途中で法律講座を行ったり、民主党の前任大臣の答弁を現在の大臣に教えてあげたり(まあ、そのあと過去と現在の矛盾はなはだしくていじめるわけなんだけど)、大人と子供の喧嘩でしたね。詰めが甘いですが。

官僚を排除した民主党はまさに白痴集団と言っても良いがしれません。自民党もそうかと思ったら意外や意外、今回の質問者は林という知らない人でしたが、博識。例えば石破が相当な論客であることは知ってましたが、名前も知らないような人のレベルが思ったよりも高いことを知れたのは収穫でした。

朝日新聞は社説に「野党質問者のパフォーマンス劇場。低俗なテレビ番組のよう」と社説を出してましたが、本当に国会中継を見てそう思っているのだろうか?まあ、私が見たのも一部であり、若干はそのようなことはあるんでしょうが、回答者の民主党のレベルが変わるとは思えませんし、カップラーメンの値段を国会で聞いちゃうほうがよっぽど低俗なテレビ番組だと私は思うのですがね。

そういえば衝突動画をyoutubeに晒したsengoku38氏は「CNNに送ったけど放送してくれないのでyoutubeに掲載した」と言ってるらしいです。まあ、マスコミの信用度なんてそんなもんでしょう。例えば、内閣官房の警備員が恐喝容疑で逮捕されるという、自民党政権であれば毎日のようにワイドショーで取り上げたネタを全く取り上げないし、国民新党政権誕生の裏の椿事件ってのが昔あったわけなんで、いっそのこと、国会中継みたいな加工・解釈なしの一次ソースだけ流す放送局が出来たら、一躍信用度No.1になるかもしれませんね。おそらく日本初のキャスターが解釈を国民の代弁者として語るスタイルで一世を風靡したニュースステーション、罪なことをしてくれましたね。でも、このスタイルの欺瞞にもう結構な声なき国民有識者は飽き飽きしてるかもしれませんね。

とりとめがなくなったので、では。

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ドヴォルザークの7番の大爆演(とチー・ユン)

先日生まれて初めて救急車に乗ってしまいました。いろいろ体から液体を取られて調べてもらった結果結石+初期の急性腎盂炎とのこと。激痛と発熱が主な症状でしたが、いまは激痛は治まり、熱も下がってます。石、出たと診断されて油断してました。

一部の皆様には大変ご迷惑をおかけしまして、申し訳ありませんでした。

で、病院にiPhone持ち込み、検査待ち時間が長かったので色々聴いていたのですが、昔好きだったけど何時の間にか消えてしまった韓国のヴァイオリニストのチー・ユンがピッツバーグ交響楽団に客演すると言うので撮った録音にア然。



↑チー・ユン

このCDではなんとも瑞々しい自然な音楽をする人と思ってましたが、とんでもないヴィルティオーゾだったんですね、彼女。

メンデルスゾーンのまるでハイフェッツの様な魅せる弾きっぷりと、アンコールのレティタティーヴォとスケルツォカプリースにまずはア然。今時、こんな時代遅れなハイフェッツスタイルを聴けるとは(褒め言葉のつもりですw)。

でも、これでこのコンサートは終わりじゃなかった、、、

ヤノフスキ指揮のピッツバーグ交響楽団によるドヴォルザークの交響曲第7番!

キメどころをバシッとキメる男子フィギアスケートの様なパリッとした演奏なんですが、最後に凄い事が!!

ラスト10小節前、
楽譜にないD-HiD-Cisで始まる木管のフレーズをホルン4本かさねてぶっ放しており、トリュアー!うぃぃぃん!てな感じに(爆)

ええ、結石が流れるくらいの勢いでしたね、、、ざんねんながら結石は体内に居座っておりますが、、、

アメリカのネットラジオの番組は各局持ち回りのけいこうがつよいので、興味のある方は番組表をチェックしてみると面白いがしれません。

それにしてもヤノフスキって、凄い演奏しますよね、たまに。誰かに貸したまま行方不明のフランス国立放送管とのブルックナーの4番、あれは凄かった。いまはどこでも売ってない幻のCDなんで、借りてる心当たりがある人、連絡ください(笑



ヒロキ七五三。カワイイだろ~<親バカ

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BlogPress@iPhoneアプリ

当ブログですが、ここ二年くらい更新頻度が激減してます。月に一回か二回がいいとこ。

で、二年前になにがあったかというとiPhoneを購入。PCに触る時間は激減しました。でも、iPhoneではSerenaBachの管理画面から写真をアップ出来ないのです。

まあ、それ以前に時間がないのは確かなんですが。

そこで、遅ればせながらブログ更新用iPhoneアプリを導入。

写真がアップできて、かつリサイズ可能で、SerenaBachに対応している=RPC-XML対応しているという事でBlogPressにしました。タイプはDRUPALを選択。果たしてうまく行くのか?



写真アップしてみます。クリスマスツリー出しました。


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ドイツ・グラモフォン創立111周年記念コレクターズ・エディション2(56CD)

HMVで購入!HMVの購入履歴によるとCDの購入は2008年以来だそうです^^
1枚当たりおよそ200円。素晴らしい!で、amazonを見たら、、、なんとamazonの方が安いorz



ちなみに、55枚組のエディション1もあったのですが、そちらは重複が多すぎて購入意欲が湧きませんでした。ほとんど持ってる。てか、「金返せ~」と言いたくなる衝撃の安価。クラシックのCDなにか買っておこうと言う人は、多分こちらを買えば一生楽しめるかも↓(これ)



なお、私が惹かれたエディション2にも重複があるのですが比較的少ないのと、持ってない魅力的な演奏がこんなに、ということで購入。

<俺的魅力的演奏>
・絶頂期のアバド+ベルガンサ、ドミンゴ、コルトバス他のカルメン
・アルゲリッチのプロコフィエフの名曲ピアノ協奏曲第3番
・プリンツ、トリップ、ツェーマンにベームVPOが伴奏つけたモーツァルト
・ドゥダメルの「フェイスタ」(うちにはドゥダメルはネットラジオ音源しかない)
・ガランチャのアリア集
・グリモーのシューマンのピアノ協奏曲(グリモーもネットラジオ音源のみ)
・ヒラリー・ハーンのシベリウスのヴァイオリン協奏曲(これまたネットラジオry)
・ホロヴィッツが自宅に録音機材持ちこませたというホロヴィッツ・アト・ホーム
・クライバー指揮の「椿姫」!!!
・ドミンゴのスペイン歌曲集
・コジェナー&ラトルのモーツァルトアリア集
・ラン・ランのモーツァルト、シューベルト(これまたネットラジry)
・ネットラジオで注目してたアリス=紗良・オットの「超絶技巧練習曲集」
・クヴァストホフの「美しい水車小屋の娘」
・どんな音か想像もつかないロストローポーヴィチBPOのチャイコフスキー三大バレエ
・シノーポリ&ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団のオペラ合唱曲集
・ターフェルのオペラ・アリア集
・とんでもないプロコフィエフを聴かせてくれたユジャ・ワンのピアノソナタ集

たぶん10枚くらい重複があるのですが、十二分に元は取れると思われ。うん、マニアック&歌モノが多いなあ。最近オーケストラもよいけど、人の声が好きかも知れない。

今聴いてるのもヒリアードアンサンブルのジョスカン・デプレだし。



これ、超絶お勧め。ヒリアードアンサンブルは実家にあるのを高校生の頃横目に見ていたけど、そのころは全く興味が無かった。もういい年ですからね、私も。
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山田和樹指揮スイス・ロマンド管弦楽団!

ふらふらといつも聴いてるFranceMusiqueの番組表を徘徊してると、こんなのが!

Vendredi 08 Octobre 2010

Le concert du matin

09:07 : Concert

Genève/Lalo,Debussy/Orchestre de la Suisse Romande,Yamada
Concert donné le 10 juin 2010, Victoria Hall à Genève

Edouard Lalo
Symphonie espagnole op 21, pour violon et orchestre
Orchestre de la Suisse Romande
Vadim Repin
Direction : Kazuki Yamada

Claude Debussy
Prélude à l'après-midi d'un faune
Orchestre de la Suisse Romande
Direction : Kazuki Yamada

Igor Stravinski
L'Oiseau de feu, suite (version 1945)
Orchestre de la Suisse Romande
Direction : Kazuki Yamada

ありゃ、山ちゃん。スイスロマンドなんて振ってるよ!?しかも共演がなんとレーピン!!早速録音してみて、先程聴いてみました。

Fオケでも海の向こうでもやってることは基本的に同じでしたね。レーピン、怒ってないか心配な感じだけど(笑)。煽りすぎだろ(爆)。あと、縦をそろえる棒は相変わらず振ってないということは分かった。ふとした箇所のバランス感覚の繊細さとこだわりは相変わらず。変わったな、と思うところはオケの奏者に委ねる間、かな。奏者へのリスペクト度合いが感じられる演奏。前に比べて力が抜けてやりたいことが音になっている印象。

しかし、火の鳥のラスト、やっちゃいましたね??。そこまでイイ音と流れを作っている箇所が多く、熱いながらも冷静に音楽を運んでいたのに、テンポは何個も作りすぎている印象で私には違和感。最後のCresc.がまるでスヴェトラーノフのように「行けるとこまでクレッシェンド??」。それ自体は嫌いじゃないんですが、最後の音が「ぐしゃ」となり終了。会場は物凄く湧いてます。まあ、知ってる人がそこそこメジャーなオケ振るなんて早々あることでもないので、今後に期待したいです。どうやら客演指揮者の権利をgetしたみたいだし。これからスイスの放送局でもチェックしようかな。

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ヒロキ4歳。ちょっと前まで赤ちゃんだったのに、もう少年の顔です。ちょっとビビりだけど優しくて良い子です。

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誕生日直前に運動会がありました。のりのりヒロキと、マイペース茜(砂をせっせと私の掌に運搬中)です。

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シンケン。

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誕生日プレゼント。

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嬉しそうでなにより。

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最近ブランコ大好き茜ちゃん。

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高いところも平気です。

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2010-11シーズンコンサート予定

恒例の備忘録。今年は新日が熱い!

1.終了した公演
2010/10/19(火) 新国立劇場
R.シュトラウス:歌劇「アラベラ」

指揮:ウルフ・シルマー
演出・美術・照明:フィリップ・アルロー
衣裳:森 英恵
アラベッラ:ミヒャエラ・カウネ
ズデンカ:アグネーテ・ムンク・ラスムッセン
マンドリカ:トーマス・ヨハネス・マイヤー
マッテオ:オリヴァー・リンゲルハーン
ヴァルトナー伯爵:妻屋秀和
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

アラベラすごい良かったです。感想はしばし待たれよ。

2.チケット購入済み
2011/03/04(金) 18:30開場19:00開演 サントリーホール大ホール B席2回LD2列
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
ブルックナー:交響曲第8番

指揮:リッカルド・シャイー

昨年のブルックナー4番が凄かったので再び購入。席も昨年とほぼ同じ場所。

3/12(土)新日本フィルハーモニー管弦楽団第474回定期演奏会 14:00開演 すみだトリフォニーホール A席2階4列

ワーグナー作曲:舞台神聖祝典劇『パルジファル』より 第1幕への前奏曲
マーラー作曲:交響曲第5番嬰ハ短調

指揮:ダニエル・ハーディング

今年の3月の幻想を中心としたプログラムが良かったので。ブリュッヘンのロ短調ミサ、ハーディングの春祭を中心としたもう一つのプロと迷ってこれを購入。3月忙しいなあ。

2011年3月21日(月祝)新国立劇場
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」 C席4階2列

指揮:リッカルド・フリッツァ
演出:ジルベール・デフロ
マノン・レスコー:スヴェトラ・ヴァッシレヴァ
デ・グリュー:グスターヴォ・ポルタ
レスコー:ダリボール・イェニス
ジェロント:妻屋秀和
エドモンド:望月哲也
合 唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京交響楽団
託児あり

フリッツァです。いまのところ彼が棒の時は品質が高いので行きたい。

2011年4/7(木)~22(金)
R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」

指揮:クリスティアン・アルミンク
演出:ジョナサン・ミラー
元帥夫人:カミッラ・ニールント
オックス男爵:フランツ・ハヴラタ
オクタヴィアン:ダニエラ・シンドラム
ファーニナル:ペーター・エーデルマン
ゾフィー:アニヤ=ニーナ・バーマン
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
会員先行販売期間:2010.11/28(日)-12/14(火)
一般発売日:2010.12/18(土)
託児ありは4/10(日)14:00、4/16(土)14:00、4/19(火)18:00、4/22(金)14:00平日マチネー

これも絶対行く。

3.チケット未購入
新日本フィルハーモニー管弦楽団第473回定期演奏会 2011年2月26日(土)19:15開演 -27(日)14:00開演 すみだトリフォニーホール
J.S.バッハ作曲:ミサ曲ロ短調 BWV 232

指揮:フランス・ブリュッヘン
第1ソプラノ:リーサ・ラーション
第2ソプラノ:ヨハネッテ・ゾーマー
アルト:パトリック・ヴァン・グーテム
テノール: 調整中
バス:デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン
合唱:栗友会合唱団
合唱指揮:栗山文昭
託児サーヴィスあり。ポピンズ・サービス(TEL:03-3447-2100)にお申込下さい。
優先発売:2010/10/9(土)午前10時
一般発売:2010/10/30(土)午前10時

これは絶対に行かねば!!

新日本フィルハーモニー室内楽シリーズ第6回 4月18日(月)
ジョリヴェ:フルートと打楽器のための協奏的組曲

フルート:荒川洋 / 打楽器:川瀬達也、小島光、近藤高顯、山田徹

ベートーヴェン:六重奏曲変ホ長調op.71
第1クラリネット:重松希巳江 / 第2クラリネット:鈴木高通 /第1ホルン:大野雄太 / 第2ホルン:田中雅樹 / 第1ファゴット:坪井隆明 / 第2ファゴット:石川晃

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番ヘ長調op.135
第1ヴァイオリン:西江辰郎 / 第2ヴァイオリン:山本のりこ / ヴィオラ:中村美由紀 / チェロ:川上徹

6/25-7/3 マクミランのロメオとジュリエット
振付:K.マクミラン
音楽:S.プロコフィエフ
指揮未定東京フィルハーモニー管弦楽団
会員先行販売期間:2011.2/27(日)から3/8(火)
一般発売日:2011.3/12(土)
託児ありは6/26(日)14:00、7/1(金)19:00、7/2(土)14:00

7/16(土)14:00 18(祝)14:00 すみだトリフォニーホール 新日本フィルハーモニーホールオペラ
ワーグナー作曲:楽劇『トリスタンとイゾルデ』(コンサート・オペラ)
指揮:クリスティアン・アルミンク
演出:調整中
トリスタン:リチャード・デッカー
マルケ王:ビャーニ・トール・クリスティンソン
イゾルデ:調整中
ブランゲーネ:藤村実穂子
合唱:栗友会合唱団
合唱指揮:栗山文昭
託児サーヴィス(1歳から小2)を実施いたします。
⇒これは絶対行きたい、と思っていたのですが、フライハイトの本番と初日が重なってるorz


第8回 7月21日(木)新日本フィルハーモニー室内楽シリーズ
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調op.131

第1ヴァイオリン:吉村知子 / 第2ヴァイオリン:田村直貴 / ヴィオラ:高橋正人 / チェロ:山崎泉

シューベルト作曲:ピアノ五重奏曲 イ長調  『ます』  op.114 D.667
第1ヴァイオリン:篠原英和 / ヴィオラ:矢浪礼子 / チェロ:森澤泰 / コントラバス:渡辺玲雄 / ピアノ:出久根美由樹

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近所の公園のお祭り



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ナタリー・デセイはやはり凄かった(ヴェルディ:歌劇「椿姫」 ノセダ指揮トリノ王立歌劇場)

2010/8/1 (日)15:00 トリノ王立歌劇場「椿姫」C席4F3列センター
ヴェルディ:歌劇「椿姫」
会場:東京文化会館
指揮:ジャナンドレア・ノセダ
[独奏・独唱]ナタリー・デセイ / マシュー・ポレンザーニ / ローラン・ナウリ 他

行ってきました!

終演時もう号泣間近。デセイの演技、声色、歌の表現力全てを使ったヴィオレッタに圧倒される。椿姫は見るたびにアルフレードとジェロモンのアホ親子にムカつくのですが、今日ほど「てめーら、なんでヴィオレッタの事わかんねーんだよ、くそKY野郎!!!」と思ったことは無かったかも。ピアノ、ピアニシモでの会場全体が共鳴してどこから声が出ているのか分からない柔らかい声にもう圧倒されました。ちょっと声が細いな、と思った個所もありましたが、声帯壊したあとなんですよね、そういえば。全盛期はどんなんだったんだろう?

その他主演陣も好演。トリノってイタリアでは中堅どころというイメージでしたが、ひょっとしてスカラよりも上なのかも、瞬間最大風速では。ジェルモンのナルミの声がとても好み。

ノセダの指揮も素晴らしい。オケと舞台を完全に掌握しているにもかかわらず、歌手に合わせているかのような見事な呼吸のシンクロ。オケも歌手もやりやすいでしょうね。そしてトリノのオケもまさにオペラのオケと言うべき表現力。オーボエの終止形の3つの音のロングトーンをこんなに意味のあるように響かせられるのはノセダの力に加え、オケのオペラオケとしての地力があるに違いない。不安を示す、ごく短いスルポンのトレモロ、そしてクラリネットのソロ!表現こそ音楽、音楽を包含したオペラという芸術なんだと再認識。

今日が楽日。きっと今季のベスト3に上がるに違いない本公演、素晴らしい公演をありがとうございました。

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ところでフライハイトが終わりました。1年ぶりの舞台はそれなりに楽しみましたが、エニグマで絶対にはずしてはいけない2つのp、ppを外してしまいました。どんなに最後のffの上のDをちゃんと吹こうがこれでは失格。「乗り続けることが重要」とN尾氏に打ち上げで言われましたが、一回降りたことにより漫然と乗り続けていては得られないものを得た気もするし、楽器を初めて「限界」という言葉が頭をよぎったり、まあちょっと頭を整理してから次に臨みたいと思います。

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