[備忘録]2008/09シーズンコンサート予定

2008/09シーズンコンサート予定に追記していたのですが、縦に長くなりすぎたので分離。

2008年9月5日(金)19:00 東京フィルハーモニー管弦楽団第758回定期演奏会 サントリーホール
ルーセル/バレエ組曲「蜘蛛の響宴」 op.17
ダンディ/交響曲第1番 ト長調「フランスの山人の歌による交響曲」 *
フランク/交響曲ニ短調

指揮:若杉 弘
ピアノ:横山 幸雄 *
8/14(木)一般

選曲が素晴らしい。それにしても横山さんをダンディのソリストなんて贅沢!!若杉さん、9月の残暑で体調が大丈夫かが心配。

2008/9/13(土) 14:00 東京都交響楽団東京芸術劇場シリーズ『作曲家の肖像』Vol.69「R.シュトラウス」
クラリネットとファゴットのための二重コンチェルティーノ
四つの最後の歌*
交響詩『英雄の生涯』** op.40

会場:東京芸術劇場
指揮:大野和士
クラリネット:三界秀実
ファゴット:岡本正之
ソプラノ*:緑川まり
ヴァイオリン**:矢部達哉
1回券:6/10 (火) 託児あり

ベルギーはモネ歌劇場で活躍中の大野和士。今聴いておかないと。スカラ座でヴェルディも振ってる(バイロイトに大植が登場したよりも凄いのでは?)し、ビックになりすぎると聴けなくなる。

2008/9/25、27(木、土)新日本フィルハーモニー トリフォニー定期
R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」

指揮:クリスティアン・アルミンク
元帥夫人:ナンシー・グスタフソン
オクタヴィアン:藤村実穂子
オックス男爵:ビャーニ・トール・クリスティンソン
ゾフィー:森麻季 ファーニナル:ユルゲン・リン他
1回券一般発売日:7月5日(土) 託児あり

アルミンクか・・・(溜息)と思いつつ、ばらの騎士は大好きなので外せない。グスタフソン、藤村さん、森さんといった声楽陣が期待大。

2008年10/1(水)、4(土)、7(火)、10(金)、13(祝)、15(水) 新国立劇場
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」[New Production]

指揮:アントネッロ・アッレマンディ
演 出:ヘニング・ブロックハウス
トューランドット:イレーネ・テオリン
カラフ:ヴァルテル・フラッカーロ
リュー:浜田 理恵
ティムール:妻屋 秀和
東京フィルハーモニー管弦楽団、新国立合唱団
会員販売:5/24(土)〜6/3(火)
1日、7日以外託児あり

2008-9シーズン開幕公演。これまた人気が出そう。

11/9 (日) 14:00 東京都交響楽団プロムナードコンサートNo.330
グリーグ:2つの悲しい旋律 op.34
松下功:和太鼓協奏曲『飛天遊』
チャイコフスキー:交響曲第1番 ト短調 『冬の日の幻想』 op.13

会場:サントリーホール
指揮:小泉和裕
和太鼓:林英哲
1回券:7月予定、マイチョイス:7月予定

飛天遊は確かケント=ナガノがベルリンフィルのヴァルトビューネでやった曲。生で聴いてみたい。

2008/11/26(水)ベルリンフィル日本ツアー2008
Johannes Brahms: Symphonie Nr. 1 c-Moll op. 68
Johannes Brahms: Symphonie Nr. 2 D-Dur op. 73

Simon Rattle Berliner Philharmoniker
Venue Suntory Hall, Tokyo

2008/11/27(木)ベルリンフィル日本ツアー2008
Johannes Brahms Symphonie Nr. 3 F-Dur op. 90
Johannes Brahms Symphonie Nr. 4 e-Moll op. 98

Simon Rattle Berliner Philharmoniker
Venue Suntory Hall, Tokyo

今年の外国オケはこれ一本に絞る予定。ムーティ/ウィーン国立歌劇場のコシはネットラジオで聴いた限り好みでなかったので。

2008年12/5(金)、7(日)、9(火)、11(木)、13(土)、15(月) 新国立劇場
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」

指揮:コンスタンティン・トリンクス
演 出:グリシャ・アサガロフ
ドン・ジョヴァンニ:ルチオ・ガッロ
レポレッロ:アンドレア・コンチェッティ
ドンナ・アンナ:エレーナ・モシュク
ドン・オッターヴィオ:ホアン・ホセ・ロペラ
ドンナ・エルヴィーラ:アガ・ミコライ
東京フィルハーモニー管弦楽団、新国立合唱団
会員販売:7/26(土)〜8/5(火)
火、土以外託児あり。

年末と言えばドン・ジョヴァンニ(意味不明)。しかも隔日で公演。13日の土曜に託児がないのが痛い。なぜ?

2009年1/27(火)、29(木)、31(土)、2/1(日) 新国立劇場
J.シュトラウス:歌劇「こうもり」

指揮:アレクサンダー・ジョエル
演 出:ハインツ・ツェドニク
ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン:ミヒャエル・クラウス
ロザリンデ:ノエミ・ナーデルマン
フランク:ルッペルト・ベルクマン
オルロフスキー公爵:エリザベート・クールマン
アルフレード:大槻 孝志
ファルケ博士:マルクス・ブルック
アデーレ:オフェリア・サラ
ブリント博士:大久保 光哉
東京交響楽団、新国立合唱団
会員販売:10/12(日)〜22(水)
初日以外託児あり

これは絶対に行く!ただしオケの練習と重ならない日に。

2009年2月27日(金)東京フィルハーモニー管弦楽団第766回定期演奏会 19:00開演 サントリーホール
ブラームス/ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 op.25 *
ブラームス/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 op.102 **
ブラームス(シェーンベルク編)/ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 op.25

指揮・ピアノ:チョン・ミョンフン
ヴァイオリン:スヴェトリン・ルセヴ * **
ヴィオラ:須田 祥子(東京フィル ヴィオラ首席奏者) *
チェロ:ルイジ・ピオヴァーノ * **
8/14一般発売

鼻血が出そうなプログラム。聴く側の集中力、体力が持つのか?それにしても12月の読響に喧嘩を売ってるかのように同一プロ+オリジナル。ブラシェン流行ってるんですか?

2009/3/6、7(金、土)新日本フィルハーモニー トリフォニー定期
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ラヴェル:ラ・ヴァルス
ベルリオーズ:幻想交響曲

指揮:ダニエル・ハーディング
1回券一般発売日:12月6日(土) 託児あり

2009/3/11(水)新日本フィルハーモニー サントリーホール定期
R.シュトラウス:交響詩「死と変容」作品24
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」

指揮:ダニエル・ハーディング
1回券一般発売日:12月6日(土) 託児あり

これに行かずして何に行く、という陣容。楽しみ。3日もあるからいくらなんでもとれるだろう。シーズン連続チケット発売は5月とのこと。

2009年3/7(土)、10(火)、13(金)、15(日)、18(水)新国立劇場
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」

指揮:ダン・エッティンガー
演出:キース・ウォーナー
ヴォータン:ユッカ・ラジライネン
ローゲ:トーマス・ズンネガルド
アルベリヒ:ユルゲン・リン
ミーメ:高橋 淳
フリッカ:エレナ・ツィトコーワ
会員販売:11/8(土)〜18(火)
火曜日以外託児あり

2009年4/3(金)、6(月)、9(木)、12(日)、15(水)新国立劇場
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」

指揮:ダン・エッティンガー
演出:キース・ウォーナー
ジークムント:エンドリック・ヴォトリッヒ
フンディング:クルト・リドル
ジークリンデ:マルティーナ・セラフィン
ヴォータン:ユッカ・ラジライネン
ブリュンヒルデ:ユディット・ネーメット
フリッカ:エレナ・ツィトコーワ
会員販売:11/9(日)〜19(水)
金、月以外託児あり

いわゆるトーキョー・リングの再演。オケがN響でなのが残念。これも大人気の予想。インバル/都響とどっちを取るか・・・

2009/3/23 (月)19:00 東京都交響楽団第677回定期演奏会Bシリーズ(3/23)
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
ラヴェル:バレエ音楽『ダフニスとクロエ』 全曲版

会場:サントリーホール
指揮:エリアフ・インバル
ピアノ:横山幸雄
合唱:晋友会合唱団
1回券:11月予定、マイチョイス:7月予定

これは絶対に行かなくてはならない。マイチョイスで押さえるのだ!

2009/3/29(日)14:00 東京都交響楽団プロムナードコンサート No.332
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 op.64

会場:サントリーホール
指揮:エリアフ・インバル
ピアノ:田村響

同上。

2009年6/7(日)、10(水)、12(金)、14(日)、17(水)、20(土) 新国立劇場
ロッシーニ:歌劇「チェネレントラ(シンデレラ)」

指揮:デイヴィッド・サイラス
演出・美術・衣装:ジャン=ピエール・ポネル
ドン・ラミーロ:アントニーノ・シラグーザ
ダンディーニ:ロベルト・デ・カンディア
ドン・マニフィコ:ブルーノ・デ・シモーネ
アンジェリーナ:ヴェッセリーナ・カサロヴァ
東京フィルハーモニー管弦楽団、新国立合唱団
2009.1/31(土)〜2/15(日)
17(水)と最終日以外託児あり

このスタッフ、歌手陣は凄い。本当に来るなら。最近の新国はキャンセル続出で信用できない。

sDSCN1696.jpg最近ミニチュアサッカーボールで遊ぶことを覚えました。蹴ることもできるし投げることも怪しげながら出来ます!
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【好調】ツァハリアス指揮ローザンヌ室内管

Maurice Ravel: Le Tombeau de Couperin
Francis Poulenc: Concerto pour deux pianos en ré mineur
Maurice Ravel: Pavane pour une Infante défunte
Georges Bizet: Symphonie No 1 en ut majeur

OCL / Christian Zacharias, en direct de la Salle Métropole
Lilya Zylberstein et Alexander Gurning, pianos

ここからオンデマンドで聴ける(先頭の2007/10/9)このプログラム、その下のコルボ指揮のシューベルトミサ曲6番のついでに聴いたのですが実に素晴らしい。

ツァハリアスは前から大好きだったのですが、最近チェックしてませんでした。正統派な変わったことはあまりない演奏ですが、実に生き生きとしている印象。特にプーランクの2台のピアノのための協奏曲が素晴らしい。この曲、いい曲ですね〜

sDSCN1659.jpg粉遊びに興じるイケナイ拓樹くん
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ムーティ シカゴ響音楽監督就任

Verdi Overture to La Forza del Destino
Verdi Tacea la notte placida from Il trovatore
Puccini Vissi d'arte from Tosca
Falla Suite no. 2 from The Three-Cornered Hat
Ravel Rapsodie Espagnole
Ravel Boléro

Riccardo Muti, Conductor Barbara Frittoli, Soprano

スカラ座を辞め自由を謳歌していたはずのムーティがシカゴ交響楽団の音楽監督に就任することを発表しました。まさに寝耳に水!(シカゴ響のプレスリリース)。ということで、上記プレスリリース内のインタビューで触れられている32年ぶりのシカゴ登場時の演奏(Recordings & Broadcast 08-03)を聴き直してみた。

なんというか・・・上手すぎ、まとまりすぎでまったく面白くない。運命の力序曲や三角帽子の安全運転的印象が何とも。。スペイン狂詩曲もムーティはテンポをえらい煽ってるんですがオケが余裕で処理しすぎ。ボレロもバランスが完璧すぎて生理的に盛り上がらずDTM系な印象。なお、このコンビの名誉のために付け加えるならば、ヴェルディ&プッチーニのアリア2曲は素晴らしかったです。特に歌と歌のメロディーをなぞる伴奏のバランスや音色コントロールが最高です。

とはいえ全曲客席は盛り上がってるんで、生で聴くと印象違うんでしょうかね。次の登場は2009年1月、ヴェルディのレクイエムとのことなので評価はそれからかもしれません。

私としてはオケの格は落ちるかもしれませんが、団員に好かれ、熱い演奏を繰り広げていたニューヨークフィルに行って欲しかったです。首席客演くらいの地位で。ニューヨークフィルのザービン・メータ理事長はオケのイメージの混同を避けるために2010年以降ムーティを呼ばないとのこと。ニューヨークフィル、2010年のヨーロッパツアーの指揮者もムーティでプレス済みのはず。どうするんだろ?

sDSCN1687.jpg最近入れたり出したりするのがブーム。意外に綺麗にかたずけられます。
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バイエルン放送響ソリストによる室内楽コンサート

2008-04-18 02:05-03:40 19.05-20.40 Bayern4
Kammerkonzert mit Solisten des Symphonieorchesters des Bayerischen Rundfunks
テレマン:四重奏曲ロ短調
ヴィヴァルディ:フルート・ソナタハ長調RV.48
ムファット:パッサカリアト短調
ハイニヒェン:トリオ・ソナタ ハ短調
J.S.バッハ: ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第3番ト短調 BWV.1029
テレマン:パルティータ第4番ト短調
テレマン:四重奏曲ハ長調

(フルート)Henrik Wiese
(オーボエ)Stefan Schilli
(ファゴット)Marco Postinghel
(ヴィオラ・ダ・ガンバ)Friederike Heumann
(チェンバロ、ポジティヴ・オルガン)Christine Schornsheim
2008年4月5日ライヴ Max-Joseph-Saal der Münchner Residenz

最近高音質化されたBayern 4 Klassik(バイエルン放送。クリックでストリーミングスタート)にて(Bayern4番組表はこちら)。

普段はラジオのオケで吹いていると思われる方々が、全員古楽器に持ち替えての演奏。古楽器専門家の人とどこが違うか分からない、否、多分上行ってるハイレベルさ。特にシュテファン・シリー(読み方違うかも)というオーボエ奏者が超絶!!鄙びた感じのバロックオーボエの音ですが変幻自在で何だか特殊な磁力でも出しているかのよう。最近消息不明なルルーの超絶に上手いけど、あざとさもある芸風とは一味違い、こちらのほうが好みかも。

ファゴットのマルコ・ポスティンゲル、どこかで聴いたことがあると思ったら以前紹介したムローヴァカルテットに。何でもムローヴァをHIPの道に引きずりこんだ張本人だそう。この人もバイエルン放送響でしたか!

と言う感じで、この演奏会に登場するバイエルン放送響のメンバーは、私には分からない人だらけなのですが、このオケはホルンもリツコフスキーとティルビルガーというホルン吹きには熱烈なファンも多いが多分一般的には全く名前が知られていない訳で、各楽器におけるそんな人が勢揃いしてるんでしょうね。

今気づきましたが鍵盤がショルンスハイムおばちゃんだ!どうりでパッサカリアが凄い訳だ。。。

sDSCN1661.jpg今日は近所に散歩に行ってきました

sDSCN1664.jpgなんだか人が集まってます??今日何の日だっけ?

sDSCN1670.jpg武士がいます。端午の節句関係のお祭り?

sDSCN1675.jpg私の住む地区の氏神の神社のお祭りの催し(武者行列)らしい

sDSCN1677.jpg動員される高校生

sDSCN1680.jpg子どもたち

sDSCN1681.jpg警備の白バイ

sDSCN1684.jpg武者行列が練り歩く沿道の和菓子屋で買った柏餅を食べながら休憩

sDSCN1685.jpgヒロキは熟睡zzz
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アラン・ギルバート指揮ニューヨークフィル

2009/10シーズンからニューヨークフィルのマゼール後任の常任指揮者に内定している日系人指揮者アラン・ギルバート。ちゃんと聴いたことがないので、NYP This Weekからダウンロードしといた音源を聴いた。

確か常任就任が発表されてから初めての定期登場なのだが、渋いプログラムを組んできた。いずれもお祭り騒ぎで終われない曲が並んでる。

Aプロ
ハイドン:交響曲第48番「マリア・テレジア」
ベリオ:フォークソングス(ソプラノ:ドーン・アップショー)
ベートーヴェン:交響曲第4番


Bプロ
マルク・ナイクルグ:真髄:交響曲第2番(世界初演 NYP委嘱作品)
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」


マリア・テレジア、一部ブログで「ホルン音外しっぱなしで壊滅的」とありドキドキしながら聴きましたが、ブラボーな出来でした。in C altoというありえない記譜(トランペットのin Cと同じ→ホルンをトランペットに置き換えている楽譜も存在する)だし、そんなにホルンを責めないで・・・プロは大変ですね。それはさておき非常に素晴らしい演奏でした。モダンオケのハイドンでこんなに純白な演奏は聴けないかと。

べリオは手堅くまとめてる印象。ベートーヴェンは非常にまじめな模範的演奏だが、そんな中でもpの維持に気を使ってるのが良くわかる。ナイクルグは曲がいまいち。

英雄の生涯は冒頭「カラヤンBPOみたいなキラキラ感がないね」とaと会話。何とも地味な音響。これは指揮と言うよりNYPの弦のせいかもしれない。戦場はある意味NYPの金管を期待すると肩透かしな良い意味でバランスの良い演奏。そんな感じでしたが超絶に良かったのが引退と完成の部分。練習番号99(828小節目)以降が神演奏。特に840小節からのソロチェロのAs→Aの伸ばしの音をちょっと浮き立たせて次のホルンを導くところ、練習番号106以降のソロヴァイオリンとホルンの掛け合いが素晴らしい。

総合すると、悪くはないけどそんなに凄いのか?この指揮者!?という印象。アンサンブルユニットやソロをオケからピックアップし、焦点当たってる人達を乗せるのが上手で、その繰り返しで音楽を作っている感じ。オケ全体に影響力を発揮するというタイプではなさそう。あとは弱音に対するコダワリが特徴ですかね。オケからしたら仕事しやすそうな感じですが。引き続きウォッチしてみます。

sDSCN1631.jpg窓掃除のつもり

sDSCN1634.jpg水は花にやるだけで良いと指導

sDSCN1638.jpgサングラスさせられたヒロキ
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楽劇「サロメ」(カラヤンVPO)

ヒルデガルト・ベーレンス(S:サロメ)
カール=ワルター・ベーム(T:ヘテロ)
アグネス・バルツァ(A:ヘロディアス)
ヴィエスラ・オフマン(T:ナラボート)
ジョセ・ファン・ダム(Bs:ヨハナーム)
カラヤン指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団



カラヤンのR.シュトラウスと言えば何といっても「薔薇の騎士」であるが、このサロメも負けず劣らずの名演奏。ちょっと不思議なメタリックな残響がするくせのある録音であるが、ウィーンフィルからこんな妖艶な響きを出す指揮者はもうどこにもいないだろう。ベーレンスはこれでメジャーデビュー。「以降5年間サロメを他のプロダクションで歌わない」ことを条件に契約したらしい。だからカラヤンは評論家から嫌われる。。

1幕幕開けから異様な緊張感が漂うこの演奏、有名な7つのベールの踊りの狂いっぷり、ヨカナーンが処刑され生首を目の前にして以降のサロメのモノローグにおける清純と狂気との行き来、サロメのモノローグに対するヘテロ王の恐怖がこのカラヤンの演奏では音楽だけ雄弁に示されてる。

ちなみにこのプロダクション、ザルツブルク音楽祭でも取り上げられておりライブ録音もあるらしいのだが、その際のちょっとしたエピソードが私が愛読しているブログに昔載ってたのでリンクしておく。当時のウィーンフィルって女子禁制だったからね。

sDSCN1610.jpg模様替えの後は水遣りです

sDSCN1611.jpgせっせと水遣り

sDSCN1620.jpgたくさん花があって忙しい〜

sDSCN1626.jpg窓も洗っちゃいます

sDSCN1629.jpg楽しいなぁ
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シモン・ボリバル・ユースオーケストラ(エスタンシア他)

ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調作品93
バーンスタイン:「ウェストサイドストーリー」よりシンフォニック・ダンス
ホセ・パブロ・モンカージョ(1912-1958):ウアパンゴ(1941)
アルトゥーロ・マルケス(b.1950): ダンソーン第2番
xヒナステラ: 組曲「エスタンシア」作品8a

グスターヴォ・ドゥダメル指揮シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ
2007年8月19日ライブ ロンドン、ロイヤルアルバートホール〜Proms48

せっかくの4連休なのに風邪ひきました。結構重症。寝込んでます。

今度のフライハイトで取り上げるエスタンシア目的でスウェーデンラジオからシンフォニックダンス以外をダウンロード(シンフォニックダンスだけは以前別な放送で捕獲済み)。ここのページの4/21分です。

たまにこのブログに登場するトランペットのS先生、そういえば昔ベネズエラに教えに行ってたよな。もしかしてこのオケか?と思う。

とにかくグルーヴ感が凄い。ショスタコの10番の2楽章や4楽章、シンフォニックダンスのマンボ、エスタンシアのマランボの何とも言えない前のめり感。迷いなくスポンスポン音を出してるのが非常に爽快。かといって爽快感だけで音楽ができているわけでもなく非常にまじめに音楽を作ってる。指導者としてのデゥダメルの腕の確かさを感じる。ただエスタンシアは若干アンサンブルが緩く、このコンビの限界も垣間見える。が、非常にコンサートに行ってみたいコンビである。

ニコ動のマンボ、一見の価値あり。ワロス。


同じくショスタコ10番2楽章。


ニコ動はyoutube転載で音も画質も悪いので、気に入った人はスウェーデン放送のページへGo!ということでお願いします。

sDSCN1601.jpgベランダの模様替えに目覚めたひろき

sDSCN1602.jpg
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Azat9thビデオアップしました(3/3)〜モーツァルト(グラン・パルティータ)

グラン・パルティータをアップします。ただし1曲目はミスで収録できず。個人的には4回目のグランパルティータでしたが、いままででいちばん安定感のある大人の演奏だったと思います。

第2楽章:Menuetto
第3楽章:Adagio
第4楽章:Menuetto(Allegretto)
第5楽章:Romance
第6楽章:Tema con Variazioni
第7楽章:Finale(Molto allegro)

sDSCN1589.jpg友人の結婚式で妹が上京しました。

sDSCN1580.jpg花束に大喜びのヒロキ

sDSCN1584.jpg昼寝を忘れて大はしゃぎ

sDSCN1593.jpgパズルや積み木を披露

sDSCN1595.jpgまたね〜
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Azat9thビデオアップしました(2/3)〜モーツァルト(アダージョ)

モーツァルト(アダージョ)アップします。
ちなみにアップが遅れたのは、ふきのとうの食物アレルギーで大変なことになってたからです。自分がなってわかる、アレルギーの辛さ。ふきのとうはこの時期しか食べませんが、そばとか甲殻類とかのアレルギーって相当辛いんでしょうね。

2本のバセットホルンとファゴットのためのアダージョ KV410
クラリネットと3本のバセットホルンのためのアダージョ KV580a
2本のクラリネットと3本のバセットホルンのためのアダージョ KV411
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Azat9thビデオアップしました(1/3)〜サリエリ

コンソルティウム・アザータ第9回演奏会ご来場の皆様、色々あり大変遅くなりましたが、ありがとうございました。個人的にはハイFデスカントの音程問題が大変なことになってしましたが(Gが異常に高い)、全体としては概ね出来は練習通りだったかと思ってます。

今日から数回に分けて当日のビデオをアップします。

サリエリ/5重奏曲「ピッコラ・セレナータ」
第1楽章
第2楽章
第3楽章
第4楽章
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コンソルティウム・アザータ第9回演奏会

〜モーツァルトとサリエリ〜
管楽器のためのモーツァルト作品集vol.2




2008年4月20日(日) 13時30分開場 14時00分開演
すみだトリフォニー小ホール
全席自由500円

サリエリ:5重奏曲「ピッコラ・セレナータ」
モーツァルト:2本のバセットホルンとファゴットのためのアダージョ KV410
モーツァルト:2本のクラリネットと3本のバセットホルンのためのアダージョ KV411
モーツァルト:クラリネットと3本のバセットホルンのためのアダージョ KV580a
モーツァルト:13管楽器のためのセレナード「グラン・パルティータ」 KV361


ホームページのトップページでも宣伝してますが、こんなのに出ます。コメントか私信頂ければチケット用意します。

私の出番はサリエリとグランパルティータ。共に1st。サリエリはB altoの譜面でほとんどの音がB以上、かつ編成が薄いことによる音色の要求もあり、N氏に借りたB/Hi-Fディスカントで吹きます。短い管を本番で使うのは学生時代にダンディ「シャンソンとダンス」/フランセ「五重奏曲第1番」/シューベルト「オクテット」という超無謀な乗り番のとき以来。果たして吉と出るか?ちなみに本日初めて練習にディスカントを投入します。

それにしてもグラン・パルティータだけでも50分くらいかかるのに、小品とはいえ更に4曲やるってのもこの団体ならではか?

s入園式 2008_04_06_13_38_01 028 2008_04_03 11_52_0002.jpg入園式後はとんかつ屋でランチ。やっと御満悦な表情のヒロキ。

s入園式 2008_04_06_13_38_01 029 2008_04_03 11_56_0002.jpgお子様ランチについてきたミニカーに興味津津

s入園式 2008_04_06_13_38_01 030 2008_04_03 12_00_0001.jpgいただきまーす
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1988年のカラヤン/BPOブラームス

前のエントリーで触れた1988年10月のベルリンフィルの定期(ブラームスの3番、4番)の音源を塗装試験様から頂いちゃいました。ありがとうございますっ!嬉しくって思わずお金払うの忘れちゃいましたが・・・

帰宅後早速聴きました。

やはりこれは素晴らしいですね。ライブの人カラヤンならではの熱い演奏。と言っても強引にドライブする感じはなく、ここぞというところに集中している感じ。あとはベルリンフィルが勝手に音響と音楽を作り上げてる演奏。ベルリンフィルのアンサンブルってアバド時代以降のほうが格段に精度が高くなったと思っていましたが、カラヤン最晩年の演奏を改めて聴くと、アンサンブルが良いとは、縦とか音程とかバランスとかを緻密に作り、あたかも透けるような左脳に訴える演奏が一般的と思いますが、奏者のテンションや音色やフレーズの方向性が高度に一致していることが右脳に訴えかけるこのような演奏もあると再認識。まあこのコンビ以降は指揮者とオケの関係も希薄だし、右脳に訴える的アンサンブルというのは発生しえないのかもしれない。やっぱかっこいいわ、カラヤン。

s入園式 2008_04_06_13_38_01 026 2008_04_03 10_54_0001.jpg入園式が終わると靴と私のカバンを持って「帰るよ〜」とアピール

s入園式 2008_04_06_13_38_01 027 2008_04_03 11_20_0001.jpg園と自宅の中間にあるショッピングモールのベンチでイチゴを食べて御満悦
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カラヤン生誕100年

先週末から体調がおかしかったが、ついに本日ダウン。

ところで、先週末はカラヤンの生きてれば100歳の誕生日と言うことでBS-Hiなんかでは特集番組をやってたそうで。今のブラウン管テレビでいつまで粘れるかを試している我が家は仕方がなくネットラジヲの番組などを物色。でもイマイチ新たな発見なし。「そうか、うちってカラヤンの名演は一通りそろってんだ」と言う結論。

そんな中初めて聴いたのが以下の演奏。

グールドがソリストのベートーヴェンピアノ協奏曲第3番。カラヤンに気圧されているのか、何事もなく終了・・・

ウェーベルンのパッサカリア。これはエロ美しい!こんなエロいレガートはカラヤンならではの特徴だよな。前から欲しかったんだよな〜

1950年ウィーン国立歌劇場での魔笛。これもイイねぇ。絶対にインテンポを譲らないという賭けに歌手も指揮者もみんな勝利してるハッピーな感じ。でも確かNaxos Music Libraryにあったような気もする。

ルーセンベリという作曲家の弦楽のための協奏曲第1番。そんな無名な曲を若かりし頃は取り上げていたのね、と感心。

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新たな発見はあまりなかったけど、ウェーベルンに触発され、おさえていた物欲が頭をもたげる。DVD欲しいな。それはいかん、と言うことで、気をそらすために手持ちのカラヤン音源の私的ベスト5を挙げてみることとする。

1.チャイコフスキー:交響曲第5番(1971年EMI盤)
以前も書いてますが、高校生でこの曲をやったとき、図書館から借りてきて何回も聴いたのがこれ。それこそ2楽章のホルンは擦り切れるほど聴いた。DG盤は糞なので注意。



2.チャイコフスキー:3大バレエ(BPOとのDG盤)
ベルリンフィルの底力が一番出ている気がする。結婚式でも使用。



3.ビゼー:アルルの女第1第2組曲他(1971年DG盤)
私の大好きな第1組曲のAdagiettoが最高に美しく儚い。メヌエットのフルートも最高。



4.1987年ニューイヤーコンサート
ニューイヤーコンサートがこんなに素晴らしく響いたことは過去にも未来にもないと思う。バトルも最高。



5.ブラームス:交響曲第2番(1973年DG DVD)
カラヤンのブラームスで一つだけ挙げろと言われたらこれ。もしくはデッカ盤のVPOとの3番か。でも1988年10月の定期演奏会の3番、4番も忘れられない。FMからカセットに録音して浪人中に何回も聴いたのですが紛失・・・



番外
ウェーバー:序曲集(DM盤)
マーラー:交響曲第9番(1982年ライブ)
フランク:交響曲(パリ管とのEMI盤)
オネゲル:交響曲第3番「典礼風」


本当はオペラとかブルックナーとかR.シュトラウスとか、もっと素晴らしい演奏はあるのでしょうが、私にとって大事なのはこんなところ。やはり楽器を始めたころに聴いた演奏は印象深いし、最初に聴いたのがカラヤン/BPOで良かったと今聴きかえしても思います。1970年代のベルリンフィルを生で聴きたかった・・・

s08-03-30_14-452.jpg花見の様子。肩車でご機嫌。

s入園式 2008_04_06_13_38_01 019 2008_04_03 10_39_0001.jpg入園式ではこんな感じで呆然としてました。目の前で繰り広げられているお遊戯会的出し物が意味不明な御様子。
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バッハ:ロ短調ミサ(多分ホルン=リツコフスキー)

2008-03-22
20:00-22:00 12.00-14.00 NRK
J.S.バッハ: ミサ曲 ロ短調 BWV.232
(ソプラノ)キャロリン・サンプソン(カウンターテノール)ダニエル・テイラー(テノール)チャールズ・ダニエルズ(バス)クラウス・メルテンス
トン・コープマン指揮、バイエルン放送合唱団、バイエルン放送交響楽団
2007年12月21日ライヴ Herkulessalen i Residenz, München

イースターに撮り貯めた音源の一つ。このロ短調ミサ、(・∀・)イイ!

モダン楽器のこの曲では1,2位を争うのではないか?指揮の生協男がたまに変なことをするが、オケは至って自然にバッハの楽譜を紡いでいく。そして安定、自然の積み重ねがが神々しさを演出している。コルノ・ダ・カッチャは多分リツコフスキー。普通のダブルホルン。ありえない輝かしい音!自分がもしこんな音が出せたらもうホルンを辞めていいな。

そういえば今日所属の木管アンサンブルのトレーナー練習があったのですが、改めてアンサンブル、そしてモーツァルトの面白さを気付かせてくれる、そんな練習でした。最近楽器が自分の言うことを聞いてくれないことが多くなってきましたが、天才が書いた楽譜を皆で音にする喜び、ホルンの音、それ自体に対する喜び、これらが私の生活の一部として存在することによって本当に自分は救われているな、と思いました。多少無理してもやはり楽器は続けよう、楽しく思えるようちょっとは家でも練習しよう、と強く感じた日曜日でした。

s入園式 2008_04_06_13_38_01 011 2008_04_03 10_20_0001.jpgマンションの受付のお姉さんにバイバイが出来るようになったヒロキです

s入園式 2008_04_06_13_38_01 014 2008_04_03 10_25_0001.jpg満開の桜の下、保育園に向かうヒロキ。でも到着後は号泣&呆然(次回以降写真掲載します)
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ヴェルディ「アイーダ」@新国立劇場

2008年3月29日(土) 新国立劇場開場10周年記念特別公演
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」

指揮:リッカルド・フリッツァ
演出:フランコ・ゼッフィレッリ
アイーダ:ノルマ・ファンティーニ
ラメダス:マルコ・ベルティ
アムネリス:マリアンナ・タラソワ
東京交響楽団、新国立合唱団
14:00開演 新国立劇場 4F L8列-5

いまや前世代の遺物ともいわれる超豪華絢爛ゼッフィレッリ演出の新国立劇場のアイーダ再再演。日本人の勤勉さで完璧に仕上がったと本人もお気に入りだったらしい。舞台装置、演出の凄さはミラノスカラ座やMETなんか目じゃない、という話だったので超期待しつつ会場に向かう。

s08-03-29_16-07.jpg
素晴らしかったです!

ラダメス、アイーダが最高。ラダメスのベルティが最初から飛ばす飛ばす!パヴァロッティ系の脳に直接震動が響く系のテノールです。このような声を生で聴くと無条件に(・∀・)イイ!と思うように人間は出来てると思います。対するアイーダのファンティーニは表現力が素晴らしい。2人とも全く不安のない安定した歌唱。最後の場面、本当に二人は墓の中で死ぬんだ、と思わせてくれた力のある歌。2幕2場以降おまけになることが多いアイーダですが、3幕から4幕のドラマが本当に良かった。アムネリスのタラソワも歌唱力ではこの2名に劣りますが、熱唱&熱演でした。

合唱は相変わらずワールドレベル。pの中での表現の幅が広く、単純な喜怒哀楽にとどまらない複雑な感情を表現しきってました。

オケは東響。安定感はいつもピットに入っている東フィルより圧倒的に上。金管に一切不安が無いのが凄い。随所で管楽器の積極的な表現が目立ってました。が、弦楽器の歌や間は東フィルのほうが良いな、と思って聴いてました。縦の東響、横の東フィルと言ったところでしょうか。

指揮のフリッツァは、即興的、かつ強引なドライブで観客を惹きつけるタイプ。ところどころで「あっ!」という表現を行い、それらが非常に効果的、かつ終わってみれば必然だったかの様。最弱音から強奏まで意志を持ってコントロールしてました。ただ、至る所で歌手に棒を見ることを強要するのはやめてほしかった。一部で棒立ち&歌手の向いてる方向に意味がない場面がありました。

最後に演出。ありえないくらい豪華。幕が開いたとたん、客席から「すごい・・・」という声が洩れてました。オペラグラスで眺めてみましたが、壁画から布切れ一つまで、博物館から本物を持って来たように精巧に作られていました。

セットと光を組み合わせによる目線と印象コントロールが驚異的。奥行きを見せるのか、横の動きを見せるのか、一点に目線を集中させるのか。エジプトの砂っぽい空気感を出すための舞台最前面の薄いロールスクリーンのような幕が効果的。その幕との相乗効果での照明効果がこれまた素晴らしい。単純なスポットライトはひとつもなく間接照明的に浮かび上がらせる。本物の火も登場。衣裳の色遣い、色に意味を持たせるのも見事。一つ一つが後になって考えると意味があるんだと驚愕。

噂の2幕2場はありえない数のエキストラ、完璧な合唱、10本もそろったアイーダトランペットが、計算されつくした動きを通じて凱旋の兵士や群衆の心理を見事に表現。最後全員が正面の向いたときは思わずぞくっときました。演出と音楽のリンクも完璧でしたね。戦利品の一つ一つが精巧に作られており、それらがあっという間に部隊を通り過ぎ去ってしまう贅沢さ。さらに本物の馬も2頭登場し、うち一頭の葦毛は登場時間10秒程度で1回のみ、もう一頭の白馬は葦毛と一緒に登場+ラダメスを乗っけて最後に登場。ラダメス役の人、乗馬スキルあるんだ、と妙なことに関心。下馬する時ちょっと危なっかしかったけど(笑)。

フライング拍手もなく(させない、という指揮者の気合が上回ったか)、カーテンコールもいっぱい。今日はよほどうまく行ったのか、特にアイーダ役のファンティーニはガッツポーズ、ジャンプ、投げキッスと喜び爆発させてました。

これぞオペラ!現代的な演出も良いけど、たまにはこういうのを観たい!前世代の遺物なんて言わないでほしい。そして5年に一回と言わず隔年くらいでやってくれないですか>新国立劇場様

sImage397.jpgコーラ缶事件以降積み上げ好きなヒロキ。こんなに積めます!
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ラジオフランス合唱団@ドレスデン聖母教会と花見

2008/3/18
18:02-20:00 10.02-12.00 FranceMusique
グノー:マニフィカト 合唱とオルガンのための版
プーランク:黒い聖母の連陦 合唱のための
エスケシュ:イン・メモリアム 合唱とオルガンのための(2002)
デュリュフレ:グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット op.10 合唱のための(Christophe Henryによる即興を曲間に挟む)
デュリュフレ:スケルツォ op.2 オルガンのための
サン=サーンス:花と木々 op.68 合唱のための n°2
デュリュフレ:主の祈り op.14 合唱のための
サン=サーンス:夜の静けさ op.68 n°1 合唱のための
フォーレ:ジャン・ラシーヌによる聖歌 合唱とピアノのための
フォーレ:マドリガル 合唱とピアノのための
フォーレ:魔人たち op.12 合唱とピアノのための
プーランク:サルヴェ・レジーナ 合唱のための
デュリュフレ:組曲より トッカータ op.5 オルガンのための
ヴィドール:汝はペトロ(岩)なり op.32 n°2 合唱とオルガンのための

Christophe Henry : piano et orgue
ラジオフランス合唱団
Matthias Brauer指揮
2008年3月8日 ドレスデン聖母教会

フランスの放送局が高音質化して嬉しい限りのここ最近。小澤のタンホイザーに続き、この番組もFranceMusique-フランス国立放送(番組表はこちらここをクリックで聴けます。)で捕獲。

ドレスデン爆撃から60年ぶりによみがえったフラウエン教会で戦勝国のフランスの合唱団が奏でる美しい響き。オルガンもドイツのオルガンと思えないほどフランスものに対応した音してます。エスケシュ、デュリュフレの神々しい響き、サン=サーンスのほっとする響きが素晴らしい。MP3プレーヤーに入れて移動中に楽しんでます。

s08-03-30_14-54.jpg今日は近所の公園に花見がてら散歩に行ってきました。携帯のカメラなんで画質が悪いですが、まさに満開でポコポコ音がしているようでした。

s08-03-30_14-52.jpg接写!

s08-03-30_14-46.jpgヒロキも全く無関心だった去年よりは興味がありそうです。

s08-03-30_14-461.jpg
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デプリースト/都響(ペルト・モーツァルト・R.シュトラウス・ヒンデミット)

東京都交響楽団第659回定期演奏会 Bシリーズ@サントリーホール(LD4列2番)
ペルト:フラトレス [弦楽オーケストラと打楽器のための(1991年版)]
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調「トルコ風」K.219
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」op.20
ヒンデミット:交響曲「画家マチス」

指揮:ジェイムズ・デプリースト
ヴァイオリン:矢部達哉

やっぱサントリーホールはいいね。東京文化も悪くないんだけど、座席のゆったり感とか雰囲気は重要ですね。

さて、デプリーストラストの都響定期。まずはペルト。初めて聴く曲ですがあたかもオケゲムのようなルネサンス期の声楽曲の香りがする曲。他の曲を聴いてみたい。ところでこの曲、ベースの4プルト目とチェロの5プルト目はdivで最初っから最後まで約10分間ずーっと同じ音(AとE)のロングトーン。どんな楽譜になってるんだろう??昔ボーイングの練習でロングトーン(と言うのだろうか?弦楽器で)をしている人を横目に見てましたが正にそんな感じ。返しが全く分からないのがプロの技ですね。

矢部達哉のモーツァルト。とにかく音がきれい、伸びが凄い。1キロ先までそのままの太さで聞こえそうな音。いきなり第1楽章第1主題外したときは「あちゃー」と思いましたが尻上がりに調子を上げる。ところどころ指揮を無視して弾き振り状態な所がデプリーストとの相性の悪さを物語っているよう。でも無理に介入しない指揮者も流石。2楽章から3楽章はかなり良い演奏だったと思う。ただオケにもう少しヨーロッパの香りが欲しいかな。それにしてもこの曲、ホルン吹きとしては心臓に悪い。3楽章A-durのアルペジオ絶対に外せないですからね。今日は西條さんでしたがプレッシャーが若干音に出てました。最後の最後でばっちり決めたのは流石です。

ドン・ファン。オーボエが熱演!アメリカンなリードっぽい音は好みではないが最高の歌だった。クラも素晴らしく今日の木管は非常に良かった。ただ指揮にもう少しウィーンの香りが欲しい所。色気が欲しい所で先に振られるのはちょっと頂けない。とはいえ楷書のマルチレイヤー精密水墨画といった趣のかなり個性的、かつレベルの高い演奏と感じる。ここまで常にバランスが保たれており、すべての音が聴こえる演奏もなかなかないだろう。私がシュトラウスに期待するものとは大きくかけ離れているが。。。なおホルン軍団の張り切りっぷり、大いに堪能させてもらった。若干やりすぎかもしれないが、ホルン吹き的には最高に気持ちが良かった。

最後に画家マチス。なぜかホルンのトップが有馬さんに交代。スタイルはドン・ファンと同じだが、曲の性格的にこちらのほうが私は好意的に聴けた。3楽章の難所、ヒンデミットの楽譜と無関係にきっちり振り分けていたが如何なものか?というくらいしかケチが付けられない演奏。都響のパーカッションって前回も思ったけど上手い!!!特に鍵盤や小物担当のおばちゃんとシンバルのおじちゃん。ファンです。3楽章の盛り上げ方が上手で、静寂の後「ブラヴォ」と盛大な拍手。これで定年であろうヴィオラの団員に花束贈呈があり終了。

ヒロキを迎えに楽屋へ。矢部達哉とすれ違う。指揮は見てなかった、ともとれる微妙な発言・・・いないいないばぁのうーたんのおもちゃでご機嫌なヒロキをピックアップすると楽屋口にデプリースト。そばで見るともろアメリカのジャズ専門のライブハウスあたりによくいる感じのおじいちゃん。非常に良い声できれいな英語を話してました。

今日は感動は薄いけど、オーケストラの技術力と個人の歌やおとを堪能したという感じ。これはこれで良かったです。次の都響はシューマンの日@池袋。では。

sDSCN1420.jpg断乳記念で2年前にオーストラリアで買ったモエ・シャンドン(赤)という珍しいワインを開けました(もちろん土曜日にですが)

sDSCN1422.jpg見てのとおり赤のスパークリング。これが意外にイケます
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岡田解任強く希望

バーレーン戦、もうバカかアホかと。

急造トップ下システム3-5-2(縦ポン付き)意味不明すぎ。

縦ポン->ポストと抜け出しを期待されているFW2名+トップ下は前線張り付きに

スリーバックの弱点=サイドに相手FWに流れられる->ボランチが最終ラインに吸収される(おまえはサンドニ以降のトルシエか!)

結果中盤2名対4名に。巻が競り勝てるならまだしも単に中盤にスペースが出来て制圧されるだけ。日本はイングランドじゃないんだからそんなサッカー無理ってのがジーコ、オシムの共通認識なんじゃないのか?結果速攻してくださいと言わんばかりのスカスカっぷり。ついでに人よりボールに行くorリトリート癖がついてるボランチを最終ラインに置いた挙句に、Jで絶賛大量失点中の川口がGK。中盤も最終ラインも破たんしてんだからせめて守備範囲広い奴使えよ。

試合終了後の、「20分我慢して速攻したかったんですけど」という発言が知能指数がトカゲ以下であることを物語る。徹底したリアリストで勝ちに行くための修正能力だけはあると思ったんだけど、どうやらそれもJレベルで限定的に発揮される能力のようだ。。。玉田が下がってもらってるのを見ても、なんでそんな状況になってるか気づいてないとは。。。今日はさっさと今野を左サイドに回して4-4-2に戻して、機能してない安田->遠藤、山瀬は遠藤と並べて残すってだけで何とかなったかと。あとはいつ玉田を投入するか、取りたい勝ち点次第で考えれば良かったのでは。

普段サッカーのことは書かないのですが、あまりの監督の知能指数の低さと日本代表のオワッタ感に思わず書きなぐってしまいました・・・贔屓のクラブでも作るしかないのかね。
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聖金曜日のマタイ受難曲

21日は聖金曜日、かつバッハの誕生日ということで、その前後で受難曲が大量に放送されてました。3種類のマタイと、2種類のヨハネを捕獲。たまには受難曲も良いものです。例えホルンが編成に無くても心のクレンジング効果は絶大です。いずれも長大な曲なんでまずはマタイから。

バッハ:マタイ受難曲BWV244
1.ラーデマン指揮ベルリン古楽アカデミー、RIAS室内合唱団
トピ・レフティプー(エヴァンゲリスト)、アンドレアス・ヴォルフ(キリスト)他
(エッセン・フィルハーモニー 2007/04/06)

楷書のバッハ。響きが透明できれい。古楽器。おどろおどろしさとは無縁だが熱い演奏。そういえばLFJに去年まで出演していたような。コルボ/ローザンヌも良いけど彼らも聴きたい、と思ったら今年は来日しないようだorz

2.ゲオルク・クリストフ・ビラー指揮ゲヴァントハウスオーケストラ・ライプツィヒ、ライプツィヒ聖トーマス教会聖歌隊
Sally Matthews(ソプラノ)Anna Zander(アルト)Martin Petzold(福音史家、テノール)Stephan Genz(キリスト、バス)Egbert Junghanns(バス、アリア)
2008年3月21日 ライプツィヒ 聖トーマス教会より生中継

この前聴きに行ったコンビの本拠地での演奏。でもソリストが結構違う。全体の印象は大きく異ならないけど、こちらの組み合わせのほうが全体的に中庸で安定感がある感じ。通奏低音の編成が厚いからか?ソプラノは来日公演のほうが良いかな。いずれにせよ児童合唱、及びゲヴァントハウス管弦楽団の力は大きい。若干子供合唱お疲れ気味か・・・

3.ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団、スウェーデン放送合唱団、アドルフ・フレドリクス音楽院児童合唱団
イーダ・ファルク・ウィンランド(ソプラノ)アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(アルト)ポール・アグニュー(テノール、福音史家)マクシミリアン・シュミット(テノール)クリストファー・マルトマン(バス、キリスト)ステファン・ローゲス(バス)
2008年3月21日 ストックホルム、エンゲルブレクト教会より生中継

アルトのオッターが素晴らしい存在感。エヴァンゲリストがちょっと変だが、ソリストは総じてレベルが高い。スウェーデン放送合唱団もさすが。ハーディングのバッハに懐疑的だったが、テンポ、奏法の選択、全曲の構成と山場の作り方が実に素晴らしく、聴いているうちに「これぞ正統派のバッハ」と感じる壮絶な演奏。なおこの演奏は、ここをクリックして表示されるページの「P2 Live Klassiskt : Matteuspassionen av J S Bach fredag 21 mars 2008 19:30」をクリックするとオンデマンドで聴けます。

キリスト教の歴史を考えると仕方がないのですが、私が大好きなフランスのオルガンをゴージャスに使う受難曲がないのが悲しい。このジャンルはドイツプロテスタントのものなんですよね。。。

sDSCN1473.jpg羊を見てるのか足を見てるのか?
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デセイのドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」@MET

2008-03-09
03:30-07:15 19.30-23.15 Espana Klara WDR MDR MDR-KLASSIK ORF RadioTre DR_P2 SRP2 NRK NRK_P2 BartokRadio Polskie2 RadioSlovenia HR3 他、各全米放送局
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」(全三幕)
ナタリー・デセイ(Sp/ルチア)、ジュゼッペ・フィリアノーティ(T/エドガルド)、マリウス・キーチェン(Br/エンリーコ)、ジョン・レリア(Bs/ライモンド)
メトロポリタン歌劇場合唱団
ジェームズ・レヴァイン指揮メトロポリタン歌劇場管弦楽団
2008年3月8日 ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場より生中継

まずはこの2本を見てください。狂乱の場です。





何という表現力!

ルチアはグルヴェローヴァしかない!と思っていましたが、たとえハイトーンを上げてなくてもデセイのほうがドラマとして聴かせてくれます。レヴァイン率いるオケも好調で、いまいちなことが多かったMETの合唱もなぜだかレベルが高い。再放送がどこかの曲でされるとしたらぜひ聴いてほしいですし、NHK-FMあたりでも放送されるかもしれませんので要チェックです(我が家はFMを聴くことができないのですが)。DVDが出たらオペラファンなら当然絶対に買いです。

※さーしさん
デセイの発音の件は知ってます。ただ、一般的に呼ばれている発音じゃないと検索エンジンにも引っかからないし悩みどころなんです・・・

sDSCN1450.jpgフラミンゴを眺めるヒロキ
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デプリースト指揮都響定期(ハイドン・モーツァルト・タコ)

3/17 (月) 東京都交響楽団 第658回定期演奏会 Aシリーズ 19:00開演 東京文化会館 3階 L3列
ハイドン:交響曲第44番ホ短調「悲しみ」 Hob.I.44
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
ショスタコーヴィチ:交響曲第12番ニ短調「1917年」op.112

指揮:ジェイムズ・デプリースト
ピアノ:児玉桃

月曜から生オケ。花粉症でへろへろな中持ちこたえられるか?

某巨大掲示板などで、デプリーストのショスタコーヴィチ=いまいち評判が良くないですが、実際に聴くのは今日がはじめて。あまり期待してなかったせいか、かなり良く感じました。

デプリーストラストの東京文化だからかなのか、コンマスの矢部始めかなりテンション高め。燃えてました。木管もいろんなトライが成功してて相当良かった。ティンパニ以外の打楽器も秀逸。ただ金管にはもう少し頑張ってほしかった(特にホルン>どんなにきれいな音でも、ショスタコでそれだけだとさすがにつまらん)。

全体的に、アホみたく吹く金管や打楽器の音圧にカタルシスを感じるような演奏が好みの方には合わない演奏でしょうが、私は好きでした。ただいまいち曲自体が意味不明な12番だから成功したアプローチなんだろうな、とも思う。11番をこのモードでやられたらたまったもんじゃない。あと会場にタコオタらしき人が終結しており、若干恐かった。迂闊なこと言おうものなら刺されそうな勢い。。。

モーツァルトは児玉桃のピアノがナイス!良い音楽してます。隣のaが「ウィーンのムジークフェラインで聴いたブレンデル/ウィーンフィルと比べるとイマイチ」なんて言ってましたが、それは酷ってもんでしょう。ただ、ピアニストが良かったね、というのは一致。日本でこれだけのモーツァルトを聴かせる人がほかに何人もいるとは思えません。今日は技術的にアレな個所が多かったがやりたい事や方向性はよくわかる。納得できる。私個人の趣味としては変に脱力しまくってるブレンデルよりよっぽど良いと思いました。

ハイドンはこの曲を生で聴けた以上のものではないかな。ただホルンの1番、2番が全く絡まずお互いソロ的に使われているオーケストレーションは面白かった。2管の曲で初めて見ましたよ、あんな使われ方。

なんだかんだ書きましたが、次のサントリーは期待できそうと思ってます。
sDSCN1441.jpgちゃんとブロックを積み上げるヒロキ。
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小澤征爾パリオペラ座「タンホイザー」

2008-02-10 03:07-07:00 19.07-23.00 FranceMusique
ワーグナー: 歌劇 「タンホイザー」 (全三幕)
配役: フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(バス/領主ヘルマン)
ステファン・グールド(テノール/タンホイザー)
マティアス・ゲルネ(バリトン/ヴォルフラム)
エーファ・マリア・ウェストブローク(ソプラノ/エリーザベト)
ベアトリス・ウリア=モンゾン(ソプラノ/ヴェーヌス)他
パリ国立歌劇場合唱団、オー・ド・セーヌ少年合唱団
小澤征爾指揮パリ国立歌劇場管弦楽団

年末にパリオペラ座の舞台裏方のストライキで舞台装置が組めないというニュースが日本でも話題となった小澤@パリのタンホイザー。パリでの小澤は大人気。登場の拍手からブラヴォーがかかってます。大盛り上がりなカーテンコールの様子はこちら。



ウィーンなんて行かないでパリかベルリンに行けばよかったのに。多分ご本人はヨーロッパでもひときわローカル色が高く、よそ者を受け入れないウィーンにいることのほうを就任時点では望んだのでしょうが。

さて、肝心の演奏ですが高い集中力+メリハリがはっきりした演奏。盛り上げた後のデリケートな表情付けは流石。特に2幕のエリザーベトのアリア以降。また最後の最後まで溜めといて、ラストにオケを全開で鳴らすのも心憎い。オケのポテンシャルを引き出し整理しコントロールする力にかけては天下一品の小澤ならではの演奏だと思います。

歌手陣は2幕から登場のヴォルフラム役のゲルネが最高。この夕星の歌は泣けます(後述のとおり欠落ありなのが本当に残念)。タンホイザー役のステファン・グールドもよい。ローマ語りはもうちょっとへなちょこ感があるほうが好みですが。合唱も技術的には多分新国立劇場のほうが上と思うけど妙な一体感がある。特筆すべきなのがバスチーユとは思えないほど超やる気な管楽器。ソロも歌の伴奏も気持ちよさそう。表現的に歌を食っちゃう勢い。弦楽器はやはりフランスの響きなのですが、もともとワグネリアンではない私は結構好み。

残念なのが2幕、通信状態が悪かったのか歌合戦の入場の大行進曲の冒頭一部、タンホイザーがヴェーヌスを称える歌の後半一部、それに続くエリザーベトのアリア冒頭、夕星の歌というこのオペラの一番盛り上がる個所が欠落したことorz 再放送希望。

この演奏、現地で観たかった。ということで主に現地で観た方のブログを紹介。
ヴァイオリニスト大島莉紗〜パリ・オペラ座からの便り〜<-なんと中の人!
東条碩夫のコンサート日記
ヘルベルト・フォン・ホリヤンの徒然クラシック
櫻舞ログ
本日のライブ録音<-私と同じネットラジオを聴いた方

sDSCN1434.jpgミニコーラ缶を積み上げるヒロキ。積むならブロックにしてくれ。
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「ブラームス(シェーンベルク編曲):ピアノ四重奏曲第1番ト短調作品25」まとめサイト

最近ドホナーニ/北ドイツ放送響、イヴァン・フィッシャー/ロイヤルコンセルトヘボウの組み合わせで立て続けに演奏されてビックリの同曲、なんと来シーズンの在京オケのプログラムに3回も登場するらしい。私がこの曲(アレンジ?)に興味を持った当時(15年ほど前)は確か若杉/ケルンくらいしかCDが無く、某アマオケの練習代奏で吹いた時聴いた音の記憶に頼るしかない状況だったのに、ずいぶん時代も変わったものだ。日本のアマチュアホルン奏者最多(推定)の同曲演奏経験を持つ私だが、やっと時代が追い付いてきたのか?

このサイトにやってくる人の検索キーワードに「ブラームス シェーンベルク編曲 ピアノ四重奏曲第1番ト短調 op.25」が毎月結構な数あるようだし、とりあえず手持ちの音源を整理してみることにした。ExcelのCDDBによると2008/3/15現在11種類保有しているらしい。リンク先は当ブログにUPした感想です。随時追加します。

<神!>
チョン・ミョンフン フランス放送フィルハーモニー管弦楽団(MP3)
パーヴォ・ヤルヴィ フランクフルト放送交響楽団(MP3)

<イイッ>
ギーレン 南西ドイツ交響楽団(CD)
ラトル ベルリンフィルハーモニー管弦楽団(DVD)
ドホナーニ 北ドイツ放送交響楽団(MP3)
イヴァン・フィッシャー ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団(MP3)

<OKよ>
エッシェンバッハ ヒューストン交響楽団(CD)
ドホナーニ ウィーンフィルハーモニー管弦楽団(CD)
準メルクル NHK交響楽団(CD)

<orz>
ラインスドルフ ベルリンフィルハーモニー管弦楽団(CD)
ゼンダー  ドイツユース管弦楽団(CD)
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ヴェルディ:歌劇「オテロ」/MET、フレミング(デズデーモナ)他

2008-03-02
03:00-06:30 20.00-23.30 YLE RadioRomania 19.00-22.30 Bayern4 DR_P2 Vltava BartokRadio RadioSlovenia HR3 18.00-21.30 BBC3 Antena2 13.00-16.30 WCLV WUGA WGUC RadioCanada 12.00-15.30 WFMT MinnesotaPublicRadio KUHF 11.00-14.30 KUAT 10.00-13.30 KUSC KWAX 他、各全米放送局
ヴェルディ: 歌劇「オテロ」(全四幕)
ルネ・フレミング(Sp/デズデーモナ)、ヨハン・ボータ(T/オテロ)
カルロ・グエルフィ(Br/イアーゴ)他
メトロポリタン歌劇場合唱団
セミヨン・ビシュコフ指揮メトロポリタン歌劇場管弦楽団
2008年3月1日 ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場より生中継

ビシュコフかよ、と思いつつ聴きましたが、これがイイ。フレミング最高。4幕の感動的なアリア、「柳の歌」、「アヴェ・マリア」で観客が凍りついているのがわかる熱唱。オテロ役のボータも最高。ふと思い立ち、C.クライバー指揮ミラノスカラ座のオテロを聴き返したが、決してクライバーの伝説の名演に劣らない演奏でした。以前ビシュコフ=カラヤンの芸風の後継者説を唱えましたが、この意外なオペラに対する相性の良さからするとあながち間違っていないかも。カラヤンほどフレーズをレガートで繋いで繋いでという印象はないのですがね。

唯一残念なのが幕切れ2分前くらいから約1分の音飛び。いったん切れてしまったみたいです。ついでにヒロキも39度の熱なので写真はお休みです。
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ヴェルディ:歌劇「運命の力」/メータ指揮ウィーン国立歌劇場

2008/3/2 04:15-07:30 20.15-23.30 ORF SRP2
ヴェルディ: 歌劇「運命の力」 (全四幕)
ニーナ・シュテンメ(ドンナ・レオノーラ)、カルロス・アルヴァレス(ドン・カルロ)、サルヴァトーレ・リチートラ(ドン・アルヴァーロ)、ナディア・クラステーヴァ(プレツィオジッラ)、Alastair Miles(修道院長)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ズビン・メータ指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団
2008年3月1日ウィーン国立歌劇場より生中継

愛読のブログ「K&K+k&aの生活」で触れられていたメータのヴェルディ「運命の力」のプルミエ生中継です。最近NYPを聴いて「アメリカオケって本当に上手いよな」と思っていたところに序曲が始まる。ファンファーレの後の弦、すげー。アメリカオケとは弦楽器の表現力の次元が違う。うまく言えないが「La forza del destino」という感じがオケ全体から放たれている。しかしオケ全体の印象とは裏腹に金管だけ取り出して聴くといまいちなのがなんとも不思議。

歌手陣はレオノーラのシュメンテがこれまた素晴らしい。プレツィオジッラのナディア・クラステーヴァが上手い!低音歌手陣も盤石。でもなぜか、幕を追うにしたがって序曲と逆で、個々は良いのに全体としてはなんか尻すぼみの印象。プルミエですから、後日の公演に期待ですかね。。それにしてもウィーンの弦の底力は本当に凄い・・・

sDSCN1375.jpgベランダ遊びの様子
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